『当間の日記』 No.589(05/6/17)「「紫陽花(アジサイ)」にひと息」
「ベートーヴェン・シリーズ」の練習が続く毎日。 そのちょっとの合間の日に紫陽花を観に出かけました。
本番が近づいてくる練習ではどうしても「重箱の隅をつつく」「細かいところばかり気になる」という心境になります。 それから一度解放されたいと思う気持が出かけた一番の理由ですね。 私のような仕事はとにかく「新鮮な気持ち」になれることが大切。 また、大自然のリズムというか、より高く、より大きな視点から曲を感じる、ということが何よりも重要だと思うんですね。
「紫陽花」がそのようなものを感じさせてくれるかどうかは分かりませんでしたが、家から出る、人を観る、自然の中に身を置くことは何かを掴むことになると信じて出かけました。
【2005/06/17】