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『マイヌング(私の想い)』


第112回(07/04/27) 「 文化人類学者の音楽評」

前回に少し気の重たくなるような「音楽評」の事を書いてから何かスッキリしない日々が続いていました。
書きながらも、素敵な「評」を例にすることができれば良いのに、とずっと思っていました。

今朝(07/04/25)、朝日新聞の朝刊文化欄にちょっと目を惹く写真。
ピアニスト、そして作曲家でもある高橋悠治氏が普段着のような風体でピアノに向かっています。
写真には「淡々と音楽を紡ぐ高橋悠治=池上直哉氏撮影」と書き添え。
懐かしい感じがあって(直接はお目にかかったわけでもないのですが、ずっと以前から注目している音楽家です)、そのコンサート評に目を通しました。

【2007/04/28】