ベートーヴェンの魅力! ~いよいよオーケストラと
   (メールマガジン「コレ・マガ」掲載記事より)


いよいよ明日に迫りました「ドイツ音楽の魅力」ですが、今週水曜日から、合唱団とオーケストラ、そしてピアノとの合わせが始まりました!

今回、SCOと合唱団との共演となりますのは、L.v.ベートーヴェン/合唱幻想曲 ハ短調 Op.80。
オープニングを飾るピアノの即興風演奏。木下太陽さんとの大阪での共演は、10年ぶりになります。
きらびやかな音の粒が、時に優雅に、時に愛らしく、また、情熱の渦となって押し寄せます。そして、管楽器との共演、弦アンサンブルとの共演・・・1つの主題を様々にアレンジしながら、聴く者を飽きさせません!色々な表情のベートーヴェンが次々に顔を出す、次はどんな顔のベートーヴェン?そんな楽しさと共に、躍動する音楽に引き込まれていきます。

交響曲第九番の原型とも言われる曲ですが、独唱、合唱が入るフィナーレは、まさに、「芸術への讃歌、歓喜の歌」です。
ピアノとオーケストラの織りなす音楽に体も心も熱くなったところで、「芸術の素晴らしさ、その喜び」を高らかに歌います。
短い曲ですが、ベートーヴェンの魅力がいっぱい詰まった1曲です!

本番の演奏がどんな風になるのか・・・私達も楽しみです(^^)

他には無いプログラムでお送りします、明日の「ドイツ音楽の魅力」です!
ぜひとも、お聴き逃しなく!
いずみホールにて、お待ちしています。

【2009/06/26】