一意直到 ~当間です~ (2009.7.17号)


この三日ほどかなりの集中力で楽譜の校正をしていました。
8月出版予定の、私と鈴木憲夫さんとの「唱歌」編曲集です。
私にとっては初めての楽譜出版(カワイ出版)、それにともなう楽譜校正も初めてです。
普段の合唱団員に配布するときにも気をつけているのですが、それでも気がつかないミスなど結構でてくるものなんですね。
今回のように全国発売による楽譜ではそうミスがあってはなりません。
ちょっと緊張しながら、しかし合唱団にも手伝って貰いながら(歌ってくれるのが一番良い方法です)なんとか第一回目の校正譜を今週の水曜日に送りました。
〆切はなんと翌日の木曜日。昨日ですね。ギリギリの届けです。(冷や汗)

実に忙しかった週を過ごしての私でした。そこへもってきて楽譜校正、よくよく忙しくなるように組まれている人生らしいです。(笑)
第二回目の校正に少し間があるものの、またやってくることは間違いのないこと。
今度は少し楽かなと思うのですが、そんな時にこそとんでもない事態が起こるやも知れません。(ドキドキ(笑))

そして明日は「こどもとおとなのためのコンサート」ときます。(休む間もありません(笑))
このコンサート、プログラム前半では「歌で綴る日本の四季」と称してこの出版される曲のご紹介を中心に、女声・男声などさまざまな響きを感じてもらい、後半にはまたこれらの曲を演奏しながらこの会場に来た子どもさんや親御さんたちとリズム遊びやハーモニー体験をしてもらう趣向。
去年から始まったコンサートなのですが、昨年は熱狂的なコンサートとなりました。(笑)
今の子どもさんたち、音楽的ですね。しっかりリズムを叩いていましたし、指揮も上手でした。
今年はどのような展開になるか、今スタッフが頭を絞ってアイデアを出したところです。

次代を担う子供たち。そしてそれを温かく見守っている大人たち。
それらを繋ぐ役割を果たしたいと企画を立てました。音楽はそれに相応しい媒体です。
「唱歌」を使いながら現代に通じる「歌」にしたいと思っています。
お子様連れ、大歓迎です(当たり前ですね(笑))。
少し年を取られた親子連れでも大歓迎です。(80歳のお父さん、お母さんに50代の息子さんと娘さん、いかがでしょう(笑))
ご来場をお待ちしております。


メールマガジン □■コレ・マガ■□ 第396号(2009.7.17発行)より転載

【2009/07/17】