今年も充実の名古屋公演にご期待ください!


第4回となる名古屋公演、今年も充実のプログラムで皆様をお迎えいたします!

林光の「宮沢賢治の詩によるソング・アルバム 岩手軽便鉄道の一月」と「宮沢賢治の詩による混声合唱曲集」から8曲。賢治の詩と林光の瑞々しい音が魅力的に響き合います。

また、昨年10月に大阪で初演しました、木下牧子「たいようオルガン」、千原英喜「CANTATA・カンタータ<洪水>-ギルガメシュ叙事詩・第十一の書板「大洪水の話」より」の2曲を名古屋の地で再演いたします。
エネルギッシュで美しい荒井良二氏の絵本の世界が、木下牧子氏により煌めきに満ち、生き生きとした音で描かれています。2管編成のオーケストラと合唱という構成のこの作品では、SCOの魅力と合唱の魅力、双方を存分にご堪能いただけることと思います。
千原英喜「CANTATA」では、世界最古の叙事詩と言われるギルガメシュ叙事詩からあまりにも有名な大洪水の場面が、研ぎ澄まされた音で描き出されます。壮大な物語と相まって、その様はまさに大スペクタクルです。是非、ご体験ください!

季節がまさに春へ向かおうとしている3月13日の名古屋にて、時を超えて熱く命と心を燃やし続けてきた人間の営み、想いを皆様にお届けしたいと思います。
ぜひお越し下さい!心よりお待ちしています。


※本記事は□■コレ・マガ■□ 第476号(2011.2.25発行)より抜粋・転載

【2011/03/11】