本日はマンスリー・コンサート〈音楽市場〉です!New


マンスリー・コンサート〈音楽市場〉は指揮者・当間修一の解説を交えてお送りするアットホームなティータイム付コンサート。 3月は本日3/15(水)、午後7時から谷町四丁目駅前・ルーテル大阪教会での開催です!
毎年3月は受難週にちなんで、ハインリッヒ・シュッツ作曲の名曲「十字架上の七つの言葉」SWV 478 を演奏しています。
今年も独唱には若い新人メンバーを起用しての演奏となる予定です。合唱団とオーケストラで贈る珠玉の作品の魅力をどうぞお楽しみに!
室内楽はヘンデルによる名作ヴァイオリンソナタ第4番と、美しい第2楽章にちなんで『ラルゴ』と呼ばれるハイドンの弦楽四重奏曲第79番。シンフォニア・コレギウムOSAKAの新メンバーが独奏を務めます。
オペラで有名なロッシーニの、弦楽のためのソナタ集より第2番と併せてお聴きいただきます。
合唱曲は、『ルネサンス名曲選』シリーズとしてパレストリーナの「鹿が水の湧く泉に求めるように (Sicut cervus)」、モンテヴェルディの『生誕450年記念シリーズ』として「十字架につけられ (Crucifixus)」の2曲をご用意しました。
また、今年出版されたばかりの千原英喜作曲「Ave maris stella 花も花なれ、人も人なれ」は、ドラマ「真田丸」にも登場した細川ガラシャの辞世の歌、およびラテン語聖歌と般若心経をテキストに用いた作品。
仏教の教えにも通じながら、夫に背いてカトリックに帰依した細川ガラシャ夫人の人生をモチーフに、ラテン語の聖歌と般若心経が交錯する千原英喜ならではの世界です。
今月も盛りだくさんのマンスリー・コンサートにぜひご期待ください!
当日券もございますので、お勤め帰りのひととき、ご家族やご友人とご一緒にどうぞお気軽にお立ち寄りください。
皆様のご来場を出演者一同お待ちしております。

【2017/03/15】