4月5日(日)は “大阪H・シュッツ室内合唱団 受難週特別演奏会” へ!New


本公演は現時点で、感染予防のための諸対策を実施のうえ開催の予定です。
(もし今後開催状況に変更のある場合は、本Webサイトにて改めてお知らせいたします。)
ハインリッヒ・シュッツ作品の頂点を成す3曲の受難曲のうちの1曲、最晩年(初演時80歳)に書かれた「マタイ受難曲」。
その終曲が今年の全日本合唱コンクールの課題曲に採り上げられたことでも話題になりました。
全編無伴奏の独唱・合唱のみからなる、およそ1時間におよぶ大曲は、ドイツ音楽の父とも称されたシュッツの、まさに神髄と言える作品です。
そして、併せて演奏するシュッツ「受難モテット」。これまで無伴奏合唱でお聴きいただく機会が多かったのですが、今回はチェロとポジティフ・オルガンによる通奏低音付にてお届けします。
今回演奏するにあたり、昨年の“メサイア”に続いて、新約聖書学の第一人者である田川建三氏に「シュッツ/マタイ受難曲」のドイツ語対訳および註をお願いできることになりました。
最高峰の対訳をお手元に、ルターが母国語化しシュッツが音楽化した、イエスの受難と死の物語をじっくりとお聴きいただけます。
言葉から生まれ、言葉を超えていく音楽を味わう春の夕べ。
前売券は大阪コレギウム・ムジクムにて好評発売中です。
どうぞご来聴くださいますよう、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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【2020/03/21】