9月13日(日)は “H. シュッツ:マタイ受難曲・受難モテット” へ!New


シュッツ作品の頂点を成す3曲の受難曲のうちの1曲、最晩年(初演時80歳)に書かれた「マタイ受難曲」。
全編無伴奏の独唱・合唱のみからなる、およそ1時間におよぶ大曲は、ドイツ音楽の父とも称されたハインリッヒ・シュッツの神髄と言える作品です。
また併せて演奏するシュッツ「受難モテット」は、今回チェロとポジティフ・オルガンによる通奏低音付にてお届けします。
演奏にあたり、昨年の“メサイア”に続いて新約聖書学の第一人者である田川建三氏にシュッツ/マタイ受難曲のドイツ語対訳および「註と解説」(別売)をお願いできることになりました。
田川訳をお手元に、ルターが母国語化しシュッツが音楽化した、イエスの受難と死の物語をじっくりとお聴きいただけます。
言葉から生まれ、言葉を超えていく音楽を味わう秋の夕べ。
新型コロナウイルス感染症への対策を万全に行って開催してまいります。
どうぞお越しくださいますよう、ご来聴を心よりお待ちしております。
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【2020/08/29】