全国的に暖かい秋の一日となりました。再びのコロナ禍の兆しの中、マンスリー・コンサートにご来場頂きました皆さま、本当に有り難うございました！ そして今月も開催に際しまして全面的にご協力を頂きましたルーテル大阪教会に心から感謝致します。

1月から続いてきました森田玲子、沖田明子によるJ.S.バッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲演奏シリーズは今回で最終回を迎え、第4番BWV1017を。演奏後の森田玲子のインタビューにも大きな拍手を頂きました。そして明るく軽快で有名なモーツァルトの作品、弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調『狩』の演奏と続きました。

合唱団は先月からの ～クラシックの名曲を合唱の編曲で～ シリーズでは、ベートーヴェン作品からの編曲で歌曲「Ich liebe dich」、ピアノ曲「エリーゼのために」「ピアノソナタ第5番」、交響曲第7番「2楽章」よりを。
そして三善晃先生の繊細で色彩豊かな女声合唱、「四つの秋の歌」より「駅」「林の中」、女声合唱曲集「街路灯」より「街路灯」をお聴き頂きました。

次回のコンサートは毎年、大好評を頂いておりますクリスマス・コンサート 〜希望の祈りはとこしえに〜へと続きます！
今年のクリスマス・コンサートはA. ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」、木下牧子「光はここに」より、またいずみホールの大オルガンによるオルガン独奏曲、そしてクリスマスキャロル集をお届けします。
住友生命いずみホールにて12月20日（日）午後3時開演です！

今後も感染予防対策を万全に続けながら、状況をよく見極めつつ、ホールの指針に従い、お客さま、演奏者の安全を最優先に考えながら最善の形での開催をさせて頂く所存です。沢山の皆さまのご来聴を、一同、心からお待ちしております！
それまでに現在の再び感染拡大の兆しが少しでも収まります様に、そして冬に向けても皆さまのご健康が守られます事を心よりお祈りいたします。