《本日午後3時開演・当日券あり》第127回大阪定期公演 ~ルネサンス・バロックから現代(いま)の音楽へ~New


― 哀しみの調べは、希望の光を宿して ―
「満ち足りた死」「災禍がもたらす突然の死」「十字架上のイエスの死」・・・
古今の作曲家は様々な「死」と向き合い、その思いを音に託して優れた作品を生んで来ました。
ヨーロッパのルネサンス・バロック期の名手たち、そしてイギリスとわが国のいまを代表するマクミラン、千原英喜、それぞれの個性に迫ると共に、時代と地域を超えて通底する人の思いを探ります。
今夏の大阪定期公演では、英国女王国葬のための作品を書いたことでも注目されたジェイムズ・マクミランの傑作「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」を、2019年の関西初演以来4年ぶりに再演。
ルネサンス・バロック期の珠玉の宗教作品とともにお聴きいただくほか、上皇陛下が東日本大震災の被災者を見舞われた際の御製、および上皇后陛下が阪神淡路大震災10年目に神戸ご訪問された際の御歌に付曲された、千原英喜氏のピアノと合唱による小コンチェルトをお楽しみいただきます。
当日券がございます。会場にて直接お求めくださいませ。
また本公演は PIA LIVE STREAM によるインターネットライブ配信(8月6日までアーカイブ付)に対応しています。
ぜひ皆様のご来聴・ご視聴をお待ち申し上げております。
→ 公演詳細

【2023/07/23】