1997/6/20
<映画音楽に、Let's try!>

(今回の担当:Sop倉橋史子)

さて、この火曜日からガラっと気分を変えて、七月十三日に行う、豊中市ローズ文化ホールの自主公演「世界の歌・日本の歌Vol.」〜映画音楽の旅〜」の練習が始まりました。 (ホントに忙しい団ですよねえ。各方面でビックリされています。私達もビックリしています・・)
このシリーズは今年で何度目になるのでしょうか。七月の日曜日の昼下がりに行われる、この演奏会。毎年、新しい挑戦を取り入れて、私達のちょっと‘お楽しみ’の演奏会になっています。
毎回、立派な立派な大道具あり、歌あり、楽器あり、芝居あり、おまけに踊りあり(これが大変!)、の楽しいステージになります。
今年のテーマは私達にとっては初めての挑戦で「映画音楽」です。この火曜日、プログラムが全曲、決定しました。ちょっとざ〜っと、書いてみましょう。
第一部は「禁じられた遊び」(佐野健二さんのギター演奏!きっと聴きものですよ!私達も楽しみです)、「ライムライト」(フジイ・オサムさんのパントマイムもあります)、「サウンド・オブ・ミュージック」(大大好きな映画です)、「卒業」より「スカボロ・フェアー」、「マイ・フェア・レディ」、「天使にラブ・ソングを」(踊り付きかも・・)、「プラトーン」よりアーニュス・デイ(あの有名なバーバーの「弦楽のためのアダージョ」の合唱編曲版です。美しすぎる珠玉の一曲です)、「明日に向かって打て!」より「雨にぬれても」、「ピノキオ」より「星に願いを」、ディア・ハンターより「アルビノーニのアダージオ」、「ニュー・シネマ・パラダイス」と、もう盛り沢山!
第二部は、武満徹の世界(武満さんは、映画音楽もたくさん残されていますね)。
こ〜んな、バラエティに富んだプログラムです。(なんか楽しそうでしょ?)
今週から、このローズ文化ホールのプログラムと、七月十九日から始まるドイツ演奏旅行のプログラムとを掛け持ちで“とっかえひっかえ”練習は進んで行きます。
持ち曲の多さは、天下一!(?)。 皆、上手く切り替えながら(でも、中には不器用な人も・・ガンバロウね)この一月は、きっと風の様に走り去る事でしょう。

ローズ文化ホールでのプログラムの中に、皆さんのお気に入りの映画はありましたか?練習での模様など、出来る限りお伝えしていこうと思っていますが、 シュッツ合唱団が歌う「映画音楽」って、ちょっと聴きものかも!とお思いの方、今から、あなたの‘七月十三日のお昼の二時間(二時〜四時半)’を、空けておかれる事をお薦めします。
過去、公演が迫って来るとチケットが無くなった事もありますので(つまり「完売」です。ローズ文化ホールの公演は人気がある様です)、券の予約をお急ぎ下さいね!


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