1997/12/17
<大大大好き!!Dixit Dominus>

(今回の担当:SOP.黒崎 清美 )

いよいよ、シュッツ合唱団の1年の締めくくりの演奏会「クリスマスコンサート」が
21日(日)に迫ってきました。
今年も本当に、忙しい1年でした。でも、やっぱり幸せな1年でした。

私たちは、今まさに、21日に向かってまっしぐらに進んでいる所です。
いろいろな曲を演奏するのですが、中でも題にも書きましたが、
私はヘンデルの「Dixit Dominus」が大大大好き!!なのです。

1991年5月に古楽器によって室内合唱団で演奏した、本当に“熱い熱い”名演奏のテープが今も我が団の「“売れ筋”販売商品」としてある訳ですが、今回は、それ以来の演奏になるのです。

この曲を歌う事は、私が入団してからの“一つの夢”だったのでした!!!
念願叶って、初めて歌う私は、期待と不安で初オケ合わせに臨みました。
大阪バロック・ソロイスツとの、共演は一年振りですが(「モンテヴェルディのヴェスプロ以来!)、本当にみんなの気合が感じられた初オケ合わせになりました。
きっと、これからもっと上向きになっての本番です。
私はこの日、何があっても(大げさな!!)この曲をシュッツ合唱団で歌いたい、と改めて思ってしまいました。
これは、是非皆様にも聴いて頂きたい!!と思いながら、この日誌を書いています。

今回の「クリスマスコンサート」は、キリストの誕生までを曲で綴った構成になっています。(企画・構成は、テノールの若山氏のです。ご存知の様に、ソリストでもあり、今や選曲・構成委員長(?)としても大活躍です)

シャルパンティエの「真夜中のミサ」、ブルックナー「Ave Maria」(名曲です)、ヤナーチェク「Ave Maria」(すっごく、いい曲です)、他にも、プー ランク、ブリテン、そしてシュッツ。もちろん、皆様お馴染みの「ひいらぎかざろう」(なかなか、おもしろい編曲です)や、ご好評の「きかせてください」、「きよしこの夜」、アウローラのよる「サンタが街にやってきた」、等など盛りだくさんです。

21日(日)は、いずみホールにて、夕方4:00開演です。
私の大大大好きな「Dixit Dominus」は、第1曲目です。

皆様に聴いて頂ける事を心より願っております。


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