1998/9/19
<明日9月20日!名曲ぞろいの邦人合唱曲シリーズ!>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

帰国後初めての演奏会、邦人合唱曲シリーズの本番が、明日に迫りました。
早いもので、このシリーズも今年でもう4回目になります。
以前にも、この日誌に書きましたが、この邦人合唱曲シリーズは、まず団員の意見をもとに、選曲される演奏会なので、いつもとちょっと違う「私達団員もお楽しみ」の演奏会の趣になっております。
でも、自分達で“選んでしまった”のですから、「こりゃ、難しかったやん!しまった〜!」なんて言えないんですよ。(でも、言ってますけど。)(笑)
今回の選曲の際も、たくさん候補曲があって、皆、頭を悩ませました。
最初は、絞れずに「全5曲プログラム」にもなりそうな、そしてアンコールに「これもあれも!」なんていう事にもなりそうな雰囲気だったんです。
こりゃ〜、大変ですよねえ!(終演時間も恐ろしいですし・・)

というわけで、絞りに絞られた今年1998年度の邦人合唱曲シリーズの4曲は、
三善晃さんの「クレーの絵本・第2集」、林光さんの「長くて短い六つの歌」、
木下牧子さんの「方舟」、鈴木憲夫さんの「雨ニモマケズ」。
(プログラムを見るなり、「これは、オイシイ〜!」とチケットを買った下さった大学生の方も大勢、いらっしゃるとか。大変嬉しく思いました!
若い方が大勢来て下さると、いつもより、“多めに”燃えてしまう我がメンバーの、“ハイパワー”が頼もしい!しかし、「燃えスギに注意・・」ですね>自分)

久しぶりに歌う、日本語の「歌」。やはりやはり、いいです。
心にしみるメロディーや詩との出会った時は、本当に「至福!」ですね。
今回も、たくさんの出会いや発見がありましたよ。これは大変楽しい作業でした。
今日は一日かけて、その「最後の仕上げ」をします。

日本語の持つ「美しさ」、「繊細さ」、「奥深さ」、そしてそれぞれの「詩の世界」を、語りかけられる様なコンサートになれば!と思い、臨みたいです。

明日9月20日(日)京都府民ホール「アルティ」にて午後6時30分開演です。
(一般の方3300円、学生の方1800円、高校生以下の方1000円です。)
秋の良き日に、素敵な“歌”達との出会いをぜひぜひ!ぜひともお楽しみ下さい。

心よりお待ちしております!!!!!!!!!!!


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