2000/2/28
<新・室内合唱団員、誕生から一ヶ月!>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

毎日、本当に寒い日が続いておりますが、お元気でしょうか?
なんと、一ヶ月ぶりの更新となってしまいました!
(原因:担当者(私、倉橋です)の部屋が非常に寒く(す、すきま風が・・)、暖まるまでに時間がかかるので、いつも我慢できず布団に飛び込んでしまう日々が多かったせいです。石油ファンヒーターなる便利モノがずっと活躍中なのですが、このところの寒気には参っています。とうとう一ヶ月間、“冬眠”(カエルでもないのに〜・・)してしまいました。すいません・・。 他の人に原稿を依頼したらよかった・・・。)

さて、ただ今の合唱団は、前回書きました室内合唱団オーディションを終えて、
一番近くにあります、3月19日の「倉敷音楽祭」、そして4月9日(神戸)、5月6日(京都)の「ヨハネ受難曲」、そのひと月後に続く6月25日の「現代曲シリーズVOL.11」の練習を、火曜日(室内)、水曜日(全体)と分けながら進めています。
本年度は、27人の室内合唱団員が誕生しました。(受験者数は54人。H.Pを見て来られた方も見守る中での、公開オーディションとなりました。大変遅ればせながら・・来て頂いた方、どうもありがとうございました!)
火曜日は、新・室内のメンバーが、「倉敷音楽祭」のプログラムと「ヨハネ受難曲」、それからマンスリーコンサートでの曲とを、“頭を切り替えながら”練習を展開しています。練習の時からの集中力は、さすが、室内のメンバーです。毎回、密度の濃い練習となっています。
今週末には、「倉敷〜」に向けての合宿も行われます。
実は、私達にとって大阪(京都・神戸)・東京以外の地を訪れての演奏会は初めての事なのです!(先にヨーロッパに行ってしまっているので、なんだか少しヘンな具合です。これからは日本のあちこちに演奏しに行ってみたいです。)
岡山県の皆さんに私達の響きを耳にして頂ける事を、とっても楽しみにしています。
会場は、倉敷市市民会館。「大原美術館」のすぐ近くです。
当間先生のH.Pでもご覧の通り、大変大きなホールです。(約2000人収容)
「追分節考」も演奏します。このシアターピースを、どう聴いて頂くか、
我が頼もしき男声メンバー達の間では、秘かに作戦が始まっている様です。
「倉敷音楽祭」については、また近日中にこの日誌にも登場する事と思います。

「ヨハネ受難曲」は、5年ぶりの取り組みです。
この5年の間にこの大曲を知らないメンバーも増えました。
何度も歌って来たメンバーも、新しいメンバーも一緒に、『バッハの真髄』に近づくべく、当間先生のもと、エネルギッシュに取り組み始めています。
ちなみに私は8度目の「ヨハネ」になります。「ヨハネ〜」については、一言では書けないのでまた次の機会にさせて頂きますね。

水曜日は、全体練習。総勢80名あまり!(昨年一年で21人も入団されました)
練習場も、だんだん手狭になってきました。
でも、賑やかで楽しいです。今は、千原英喜作曲、混声合唱のために「おらしょ」 (カクレキリシタン3つの歌)を、練習しています。まだちょっと音取りの段階ですが、音の色合いが美しい曲で、どの様に仕上がっていくのか、今から大変楽しみです。
この曲は、6月の現代曲シリーズで柴田作品の「宇宙について」と合わせて演奏します。(実は、いずみホールで「宇宙について」を演奏した事がないそうです! 。
これは私達も「エッ!?、そうだったっけ?」という驚きです。)
2曲に共通のフレーズがあり、これは興味深く、またまたこの世界(隠れキリシタンの世界観)に触れられる事も楽しみです。

やはり“冬眠”してしまったので、長くなってしまいました。(笑)
すいません。今度は、早めの更新を心がけます。

来週からは、少し暖かくなるというウワサ・・・。
3月がやって来ます。
皆様も季節の変わり目、どうか、ご自愛下さい!!
(シュッツ合唱団のメンバーの中は「マスク」と「点鼻薬」が離せない人が増えてきます。歌っておられるみなさん、この時期のノドの健康には、くれぐれも 気を付けて下さいね。)


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