2000/4/7
<5年振りの演奏!「ヨハネ受難曲」>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

ようやく桜の花が咲き始めました。一日中、「ヨハネ」のいろんな場面のパッセージが頭の中を巡りながら、空を見上げる今日この頃です。
私の住まいはちょっとした桜の名所にあります。
それはもう!御近所上げての「ご自慢」の桜達です。先日の日曜日には、町内のおとうさん達が協力しあって「ぼんぼり吊り」に精を出されていた様子です。
4月9日は「さくらまつり」。子供達の為の露店も出て、賑わうのです。
そして私は、その日、満開(たぶん)の桜の中を、神戸に向かいます。
5年振りに演奏する「ヨハネ受難曲」。
当間先生のH.P日誌にも連日、書かれています様に、練習は本番に向けて 良い仕上がりになって来ています。
先週末の合宿の後、神戸の聖ミカエル教会(演奏会・現地)でのオーケストラ合わせ、そして火曜日に岡町モルモン教会でのオーケストラ合わせ、そして水曜日、更に手直しの為の合唱団だけの練習、と密度の濃い時間を過ごしています。
そして、ちょうど、その水曜の練習日の「神戸新聞」夕刊に当間先生のインタビュー記事が載りました。神戸勤務の阿部剛君がさっそくコピーを持って来てくれまして皆で読む事が出来ました。「没後250年、バッハを語る/指揮者・当間修一」と題し、写真付きで載っていました。一文を引用させて頂くと「バロックはロックと共通の要素を持つ」と語る、とある様に、インタビューでの熱弁が伝わって来る記事となっていました。(神戸の方はご覧になられましたか?)
その後、その記事のコピー(何部かあった)を欲しい人達によるコピー争奪戦ジャンケンがありましたが、私は負けてもらえませんでした・・。
見学の方もたくさん来られて、賑やかでした。(大学卒業したてのお嬢さんが5人も! そして和歌山バッハ・コールのメンバーも来られていました)
室内合唱団以外のメンバーに熱く見守られながら、この日の練習は終わりました。
聴きながら目をウルウルさせている顔を見ながら(いつもウルウルさせている人がいるのです。困った人ですねえ)一緒に舞台に乗れないメンバーの分まで、しっかりと歌わなくちゃ!と改めて思いました。

明日は、最終オケ合わせです。

(シュッツ合唱団、どうも今年のお花見はなさそうですね!(笑))


Back

Next