2001/10/10
<「運命」「田園」オケ合わせ風景>

(今回の担当:ステージマネージャー 小野容子)

10月も10日をむかえ、待ちに待ったベートーヴェンシリーズの本番も
目前となって参りました。ベートーヴェンシリーズと言えば毎年
「第九」や「ミサ・ソレムニス」の公演をお聴き頂いて好評頂いて
おりましたが、今年のプログラムは交響曲第5番と第6番。
そう!誰でも一度は耳にしたことがある「運命」と「田園」です。

 昨日はその「運命」と「田園」の初合わせの練習がありました。

・・・とにかく、その<熱さ>に圧倒された練習でした。(@@)
当間先生も奏者の皆さんもいつにも増して<熱い>のです。
(どの練習の時も<熱い>のですよ、でも昨日の練習はいつもと
は違った緊張感と熱気がありました。)

<熱い>空気の中からは

とても真摯で密度の濃い、色彩豊かな世界が奏でられていました。

あぁ、言葉で言ってしまうとなんと簡単になってしまうのでしょう!
自分の表現力の無さを恨めしく思ってしまいます。
こんな表現からでは想像し難いことと思いますが、

  それはもう<どきどき><わくわく>の連続の世界です。

昨日が初めての合わせということは、これから本番に向けて
一体どんなに凄い演奏になるのでしょうか!
本当にそっくりそのまま皆さんにお伝えできないのが残念で
なりません。

誰もが知っている「運命」と「田園」ですが、
まだ誰もが知らない「運命」と「田園」がそこにはありました。

これはもういずみホールにお越し頂いて
この<熱い>空気を共有頂くしかない!と一人で熱く思っている次第です。
「運命」と「田園」そして合唱も加わってのカンタータの演奏を
お聴き頂くベートーヴェン尽くしの一夜。
どうぞ我々とご一緒にお過ごし下さい。 (^^)

演奏会の詳細は以下のようになっております。

 10月20日(土)18:00/開場 18:30/開演 於)いずみホール 
 料金:S席/5000円 A席/4000円 学生/2000円 高校生以下/1000円

ベートーヴェンのシンフォニーはもう何度も聴いていると言う方も
今まで聴いたことがないと言う方も、ご来場をお待ち致しております。


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