2003/1/30
<2003年度オーディションが終わりました!>

(今回の担当:Alt. 松本陽子)

去る1月25、26日は、年の初めの一大イベント、そう、2003年度室内合唱団メンバーを決めるオーディションでした。2日間、お昼頃から夜までかけ、総勢50数名が受験しました。

オーディションでは、課題曲、自由曲の2曲と、初見視唱があります。
初見視唱というのは、初めてみる楽譜を、自分の前の人が歌っている間だけ見て、自分の番にその場で歌うというものです。もちろん、人前で一人で歌うというだけでもかなりの緊張におそわれるわけですが、課題曲、自由曲は入念に練習してきているのでまだいいのです。「自信がない」というだけでこんなに緊張が倍増するものなんだと、いつも思います。人前に立っている限り、恐怖感に負けてはいけないという修業(?)なのです。う〜ん、まだまだ道は遠い・・・

ですが、自分の番が終わると、一気にリラックス、「楽しむ」モードです。
普段、ソリスト以外の人のソロの歌を聴く機会はめったにありません。毎年、色んな人の知らなかった魅力を発見できます。歌ってやっぱり、その人そのものなんだな〜と、思います。
そして、人の歌を聴きながら、来年は何を歌うか、参考にします。鬼の笑う話ですが、一年後、自分はどんな歌を歌えるようになっているのかと思うと、また今年も一年がんばろうという気持ちになるのです。

新しいメンバーで、どんな音楽を皆様にお届けできるか、私たちも楽しみです。
今年もたくさんの演奏会が予定されています。ぜひ、今年の私たちの音楽、響きを体感しにいらして下さい!お待ちしております(^^)


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