2003/10/16
<合唱団近況>

(今回の担当:Alt. 松本陽子)

ようやく、秋も深まってまいりました。
多忙につき、合唱団日誌の更新が滞っておりまして、申し訳ありませんでした!
演奏会シーズンのまっただ中、これから年末に向けて、演奏会が目白押し!合唱団も練習に忙しい毎日です。

室内合唱団の次の演奏会は、11月9日(日)東京公演です。
今年はSCOが初登場します!その曲は、千原英喜「天地紋様」、A・ペルト「ベルリン・ミサ」の2曲。「天地紋様」は、今年6月に現代音楽シリーズで初演し、大変好評をいただきました。この曲を関東方面の方々にも聴いていただけるのは、私たちにとっても、大変嬉しいことです。そして「ベルリン・ミサ」は、出版されてから何度か改訂されていますが、最新の改訂はなんと今年の3月で、今回その新しい版で演奏します。今までに聴いたことのある方も、また違った新しい魅力を発見できることと思います。
その他、今年3回目の演奏になる、千原英喜「どちりなきりしたん」、私たちのレパートリーであるH・シュッツ「ガイストリヒェ・コーアムジーク(宗教的合唱曲集)」から数曲をお届けします。

11月のもう一つの演奏会、11月24日(月休)「ベートーヴェン その魅力のすべて シリーズ」も、あと1ヶ月半に迫ってまいりました。この曲は、今年の初めから、一年近くかけて練習してきました。これから楽器と合わせて(楽しみです^^)、最後の仕上げをして、満を持して、お客様の前へ!という感じです。

そして、恒例の「クリスマス・コンサート」は、12月14日(日)。クリスマスというにはちょっと早い日にちかもしれませんが、今年も、バッハ「クリスマス・オラトリオ」は演奏します。ただ、ここ何年かは、「クリスマス・オラトリオ」を演奏する時は、全体の6部の内1部、2部、3部でしたが、今年は、お客様からの長年のご要望にお答えし、冒頭の1部、そして5部、6部をお届けします。まだ季節は秋ですが(^^;)団員一同、新たな気持ちでこの「クリスマス・オラトリオ」に取り組んでいます。

これらにマンスリーコンサート【音楽市場】も加わって、年末まで本当に、演奏会ラッシュです(^^;)
シュッツから現代まで、幅広いラインナップで、皆様をお迎えしするべく、日々練習に励んでおります。
ぜひ、11月、12月は私たちの演奏会でお過ごし下さい(^^)


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