2003/11/2
<奮闘!東京宣伝記〜こうしてちらしは世の中へ>

(今回の担当:Sop. 神谷恵美子)

大江戸ちらし置き作戦・・・・・ある日の午後

演奏会宣伝の一手段のちらし置きも、東京公演となると大阪のように皆でという訳には行きません。
そこで私の出番です!東京で単身赴任してる夫の元に月2回も上京してるのですから。

そんなある日の午後、作戦決行。予め事務所からちらしを置いてもらえるCD店・楽器店、チケットぴあなどの情報を得て、地図と路線図を見ながら道順を決めておきます。700枚(ずっしり重い)ものちらしを持って、先ず地下鉄1日乗車券を買います。大阪にもありますね。これを一度使ってみたかったのです。新宿、渋谷、銀座、御茶ノ水など回って十数ヶ所にちらしを置いてもらえました。
1日乗車券を存分に使いまわし、ちらしも無くなり満足!満足ついでに美味しいおやつを買い込み、新幹線で帰路に。
東京生まれとは言え、東京を離れて26年。今や地下鉄は13路線。下へ下へと広がりくもの巣状態です。第一生命ホール近くを通る大江戸線はホームからエスカレーターを5、6回乗り継がないと地上に出られません。私はもうすっかり浦島太郎。そう言えば、第一生命ホールの向かいに「ホテル浦島」なんてありましたね。

・・・「ホテル浦島」ですか。私も昨年の宣伝活動の際に宿泊しました。夜になるとホテルの前に屋台がでるのですが、海の幸が満載で、刺身が新鮮で美味しかったことは言うまでもありません。さすが築地が近いだけはある!
いやいや、そんな話ではなくて、東京公演に話を戻しましょう。

昨年初めて演奏した勝ちどきの第一生命ホール。ホール全体がラグビーボールのような形をしていて、座席や通路など一人一人のスペースが広くて、なかなか居心地のよい座席です。
そして何と言っても<<響きの良い>>ホールでした。
今年もあの空間に室内合唱団やSCOの紡ぎ出すハーモニーが広がるのがとても楽しみです。H.シュッツ、A.ペルト、千原英喜、三氏のそれぞれの世界を私達と一緒にご体験いただければなぁ、と思います。
関東の会員様は一年に一度のこの機会、是非是非、ご家族の皆様やお友達とご一緒にお越し下さい。関西の会員様もこの機会に東京観光と兼ねてお越しになられるのはいかがでしょうか?勝ちどきは月島や築地ととても近いですので、演奏会の前に後にお立ち寄りになられるというのも一つではないでしょうか?
目も耳もお腹(?)も充実した一日をお過ごし頂けますよう、ご来場を心よりお待ち致しております。

(「シュッツの会便り 2003年11月号」より転載致しました)


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