2009/9/6
宮崎ライブご報告3〜ルーテル宮崎教会での演奏会

(今回の担当:プランニングマネージャー 小野容子)


野外音楽堂での本番を終えた翌日、この日は本番はなく、宮崎観光を満喫しようと日向を後に宮崎市へとバスを走らせました。

運転をしながら道なりにいろいろと説明をしてくれる運転手さんや観光の企画を担当してくれた団員の即席ガイドで長い道中も楽しく過ぎていきました。

…青島や鵜戸神社といった名所を訪れて一日遊びに専念する私達でした。

そして翌日、いよいよこの旅の最終日、ルーテル宮崎教会での演奏会。

当日朝にプログラムを決めて、メンバーに連絡、私は印刷に走ります。

会場のルーテル宮崎教会には立派なパイプオルガンも設置されているので、これを使っての曲目も加わりました。

さて、最終日の演奏会、お客様はどんな感じなのだろうかと、どきどきわくわくしながら本番を迎えました。

宮崎、鹿児島の合唱をされている方がたくさんご来場されていました。

受付を済ませるやいなや、CD売り場に来られて新作を吟味する学生さんたち、シュッツ作品のCDをじっくりと眺めるご年輩の方々。演奏前から期待いただいているのを感じます。

そして、本番!

最初はお客様も緊張されていたのか、少し固い雰囲気でのスタートとなりましたが、演奏が進むにつれ、お客様の表情もほぐれて、当間先生とお客様とのやりとりもテンポよく進んでいきます。

ここでも1時間ちょっとの予定の演奏会が2時間30分に延びていきました。

H.シュッツの作品をじっくりお聴きいただき、武満作品や「こころのうた」から、木下牧子アカペラ作品と幅広いプログラム、客席前方に座っていた学生さんは盛り上がりに盛り上がって、最後は感極まったのか、泣き出してしまいました。


宮崎の方々は熱く、温かい方々でした。大阪とはまた違ったライブでの息づかい、共有した空気でした。

新しい土地での体験と様々な出会いのおかげで、たくさんの元気を頂いて旅を終えました。

秋に向かって、また一直線です!


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