No.545 '04/3/10

釧路は良いところです(くしろよろしく)


東京の羽田から釧路へと飛びました。
いつも北海道へいくのは千歳空港です。
初めての釧路飛行場はちょっと寂しそうに見えました。
でも後で聞いた話ですが、便も増え、お客さんも増えているそうです。
私が寂しく思えたのは飛行場に飛行機が見えなかったことによります。
私たちが乗っている飛行機だけなんですね。

空港には太陽くんが迎えに来てくれていました。
久しぶりの再会です。
少し痩せたように見えましたが元気そうで再会を喜び合いました。
1時間遅れで妹さんの亜子さんが京都から(何故か名古屋の空港から乗ったそうですが)帰郷。
合流し、「海を見に行きましょう」ということで恋問(こいとい)海岸に連れて行ってもらいました。
下の写真はピアニスト、木下兄弟です。

いい笑顔でしょう?
ホテルに入ってしばらく休憩。
東京での疲れがドッと出たんですね。
ベッドへ倒れるように寝込んでしまいました。

夜はホテルから近くのお店へ。
お医者さんであり、リコーダーもお吹きになるという村雲先生とご対面。
もう楽しい話で盛り上がりました。
音楽家になりたかった村雲先生。こちらで盛んに演奏活動されているとか。また最近は太陽くんとその細君も加わって声楽のアンサンブルを組んでいるとか。とにかくもうお医者さんを超えて音楽家でしょう。(笑)
楽しくお話をさせて頂いた村雲雅志先生です。

美味しいお酒にちょっと酔ってしまった私です。
ピールだけにしておけばよかったのですが、そこはやはり地酒を味わってみたいという酒好きの弱いところ。「福司」(ふくつかさ)というお酒に参ってしまい、ちょっと飲み過ぎたようですね。ホテルに帰ったのは12時頃だったでしょうか?(7時から始まった会食でした)

さて、翌日。
午前中は休ませてもらい、昼からタンチョウ鶴を見に出かけることに。
「ツル」か、見たいな不心得な私でもあったのですが、見たとたん、そんなこと吹っ飛びました!
その素敵な事。
国の特別天然記念物であるタンチョウ(丹頂)、その美しさに見とれてしまった私です。

下はタンチョウが集まってくる餌場の看板(?)です。本物ではありませんからね。(笑)

本物は写真では遠くになってしまいましたが、こんなに沢山集まってきていました。
写真では判らないのですが、あの有名な(だんだんタンチョウというのを思い出してきている私です)ダンスもあったりで、もう魅了される動きは何と優雅でまた動的なことか。
飛来して来るもの、飛び立っていくもの、もうその姿の艶やかなことといったら、もう魅力の虜になった私です。

興奮収まらない状態でその場を離れた我々。(寒くなってきたことも離れる原因でしたが(笑))
帰り、途中にあるプチ・ホテルのレストランへ。
美味しいチョコレート・ケーキを一つ平らげ、そこに陳列してあったタンチョウ鶴の親子が移っている写真を買うといった興奮さです。
でも、ほんとうに良かったですよ。

夜はまた美味しい魚を頂きました。
太陽くんのお父さんにご用意して頂いたとか。
会議があってお疲れのお父さんでしたが、わざわざ来て頂いて木下家全員との会食となりました。(ホントウに嬉しかったです)
また、途中からは私たちの合唱のファンでもあるという中野国韻先生、合唱団の指導の後というお疲れにもかかわらず来て頂くことができました。
吹奏楽連盟の理事長さんでもあるんですね。
私も中高は吹奏楽であった話をさせて頂きながら楽しい一時を持ちました。
中野先生です。
ちょっと私と似ていると思いません?

素敵な二日間でした。
太陽くんの家族(久しぶりに会った奥さん(ピアニストです)と娘さんの<ふみか>ちゃん)と亜子さんに飛行場まで送って頂いて釧路を後にします。
乗るのは下の写真の飛行機。
これ、飛行機って感じがして私ファンになってしまいました。
ジャンボもいいのですが、このメカ的なところがいいですね。
プロペラです。大きくないです。触れる感じですね(笑)。
飛行中あまり揺れることもなく無事に(?)千歳につきました。




さて、今はニセコ。
もう少し遊んでから大阪に帰ります。(笑)

No.545 '04/3/10「釧路は良いところです(くしろよろしく)」終わり