No.569 '04/9/25

超特急-停車-そしてゆるゆる発進


最近迷惑メールが多いですね。
サーバーでくい止める策が取られているのですが、いたちごっこなのか、うまくすり抜けてくるのか・・・・ほんと困ってます。
送ってくるほうは必死で、仕事なのかも知れないのですが、ホントもう不愉快なものもあってメチャ怒ってます。

そんな中、「ドイツ演奏旅行」の報告もホームページでは終わり、ちょっとひと息ついた感じなのですが、実は書いている間、もう忙殺の毎日でした。
一番の忙しさは「邦人曲シリーズ」の演奏会。
その練習は過去を振り返っても思い出せないほどの過酷なものでした。(笑)
まぁ、このシリーズ、譜読みや資料調べの段階で相当苦労をするのですが、そうであっても洋物と違い「邦人」の演奏という楽しみもあって、ニヶ月ほどかける練習は充実し、また合唱団向上のためにも大切なステージなのですね。

しかし、今年のプログラムは早く決まっていたものの、「ドイツ」行きがあったためこの練習は思ったように取れず、結局、帰国してからの取り組みになってしまいました。(実質何日で仕上げたかは「企業(?)秘密」です。(笑))
その演奏会も昨日終わり(会場は満席でした。遠くのほうから聴きに来て下さった方も多く、団員たちの苦労も吹っ飛ぶような拍手を沢山いただきました)、ひと息つきたいところなのですがそうもいかないのが私のスケジュールです。(笑)

今日は来月に控えている「りんどう」の定演のホール・リハがあり、その後琵琶湖の北に上がって「京都モンテヴェルディ合唱団」の合宿。
「京都モンテヴェルディ合唱団」のプログラムも魅力あるものばかり、それだけに満足のいく演奏がしたくて実はうずうずしているのですが、なかなか練習には行けず、私の中でイライラが募りつつある状況なんです。
精神上良くないですね。(笑)
でも、練習を始めると忘我の境地になる私、今日からの合宿できっと燃えるでしょう。(笑)
二日間を過ごし、翌月曜日は川西市で毎月開催している例会が待っています。
ここで「ドイツ、その音楽事情」(仮題)なる話とオペラの話を聞いて頂き、夜は大阪に戻り、「楽典講座」でソルフェージュの実践の予定。
そして、さらに翌日の火曜日からは室内合唱団の「マンスリーコンサート」「現代音楽シリーズ」「東京公演」の練習が始まり、水曜日にはOCM合唱団で「現代音楽シリーズ」、年末の「クリスマス」のための練習が本格化します。(笑)

去年、コンクールの審査員をお引き受けしてちょっと疲労困憊。
今年はマイペースでと思っていたのですが、そうもいかず、去年「長井賞」を頂いたこともあって「関西」での審査員をお引き受けすることにし、これで今年は終わり、と思っていたのですが・・・・。
「全国」での審査員の依頼・・・・。
スケジュールを調整して、引き受けてしまう私です。(周りはとても心配してくれています(笑))
ということで、またまた各合唱団に迷惑をかけることになってしまった私です。
この償いは(各合唱団にスケジュールの変更が相次ぎました)それぞれに実質的な音楽の実りとして果たす、ということでなければなりません。
またまた重圧感として私に振り返ってきます。(笑)
これが私の人生ですね。(笑)
でも不思議です。「これだから音楽が面白くなっていくんだ」と燃えてくるものを感じるんですから。

超特急のように走り、一時停車。またゆっくり走り出し、スピードを速めて超特急になる。
今年も年末まで走り続けます。
目的駅は「音楽」。
これって、永遠に続くこと、走り続けるってことなんですね



No.569 '04/9/25「超特急-停車-そしてゆるゆる発進」終わり