No.661 '08/12/15

嵐山ライトアップ


今日は数少ないOFFの日。
しかしこれは明日からたて込むスケジュール(クリスマス・コンサート)のための準備日との思惑でしょう。
体を休める、スコアを読む、ということなのですが、いつか新聞で見た京都「嵐山」のライトアップのことが気になって出かけて見ることにしました。

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人工的に作った光で自然を彩る。
少し、というか深いところで私は疑問を持ってはいるのですが見慣れた嵐山がどんな風にライトアップされているのかやはり確かめようと出かけたわけです。

上の写真は渡月橋から山を撮ったもの。青い光、薄赤い光などで木々が浮かび上がっています。(写真ではいまひとつですが)
下の写真は橋を渡って橋のライトアップを撮りました。

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全体にはなかなかのセンス。巧くデザインされているように思います。
曜日のせいか、訪れる人も多くなく(とはいうものの、そこそこには賑わっています。警備をする人の声が拡声器で連呼されていましたから)、私にとってはゆっくりと歩くことができたのは良かったです。

下の写真はライトを避けて撮ってみました。
写真だけ見ると静かな夜景です。いいですね。(しかし、現実は少しうるさく観光の名所的雰囲気がムンムンですね)

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天竜寺の方へ足を向けます。有名な野宮神社へ通じる小径も竹藪が美しくライトアップされていました。

いましばらくお待ち下さい

あの細い道に人がひしめき合っています。私もですが、写真を皆で撮るわけです。
本当に美しいのですが、このへんで引き返して食事、「湯豆腐」です。
光の芸術、私にはもう少し「何か」が欲しいのでしょうか。
それとも嵐山と光のコラボレーションに私はまだ感動はしていないのでしょうか。
光より食い気です。(笑)

ということで「湯豆腐」を食べて嵐山を後にしました。
また昼に訪れましょう。そしてライトアップされていない夜に訪れましょう。
私には昼の、夕暮れ時の嵐山の印象が強すぎるのかもしれません。
残念ながら奥には行けなかったのですが、二尊院あたりまでは行ってみたかったですね。
それはまた、ということで。



No.661 '08/12/15「嵐山ライトアップ」終わり