しかし、長く続けてきました月例演奏会で休んだのは初めてでした。
私の音楽活動の原点でもありましたし、合唱団も、アンサンブルもこの演奏会によって育ってきたもので、休むのは心が痛みました。
この月例演奏会は、教会員の方にも応援していただき、この教会から全国へ、そして世界へと私たちのメッセージをほとばしらせようと意気込んで演奏会を行っているものでした。
演奏会場ではない教会で、演奏会を開催していくことには少なからず困難が伴うことは当初から予想はついていました。
現に今までにも何回かの危機があったのは事実です。
今夏起こった問題は、当初より私自身が危惧していたことがいっきに吹き出したものかもしれません。
今年中には解決させたいと思っていますが、なにぶんやっかいな問題(教会の役割である宣教、および信仰という問題)が根底にあるものですから、もう少し延びるかもしれません。
私たちの演奏会の基盤は月例演奏会にあると思っています。
日々の練習を通して、小さい会ではあるかもしれませんが、音楽を着実に地域社会に
根付かせる方法はこれだと確信を持っておこなってきました。
今後も私たちの月例演奏会は続けて行くつもりです。
しかし、私もその一員なのですが、「宗教」とはホントに「問題」がありますね。