'96/11/13

見事な心のある演奏でした!


先週の土曜日、私が技術顧問をしている京都外国語大学の混声合唱団「ソレイユ」の定期演奏会がありました。
年々部員が減って一昨年には二人になってしまい、団を閉じようかという危機に陥ったこともありました。しかしだんだんと部員も増え、今年は11名。
何とか定期演奏会も開けるようになりました。(一時はホールは借りれず、学内の教室だったこともあります)

私はこの合唱団が大好きです。
よくハモリます。そしてその歌にはハートがあるんです。
どんなに少なくなった時にも、団員には個性的で魅力ある学生が必ずいたんですね。
一風変わっているといえばいえなくもないのですが、私には魅力的でしたね。
毎年定期演奏会では熱っぽい演奏をするんです。いつも舞台で私は泣かされます。
今年も泣いてしまいました。歌っている表情がじつに良いんですよ。
聴きに来た人は少なかったですが、一生懸命聴いてくれていました。
また聴きながら泣いていた人も一人や二人ではなかったと聞いています。

「当間さんはどうしてソレイユに行っているのですか」とよく聞かれるのですが、人数なんか問題じゃないですね。やっぱりひたむきさとハートです。
私は「ソレイユ」が大好きです。