'97/2/15

今日は晴れました


今日はと〜っても良く晴れました。
ニセコに来て3日目、やっと待望の晴れの日。
どんよりと曇って雪が降り続けているのはそれはそれで良いものなのですが、大きな楽しみ(喜び)が不足するのですね。
それはニセコアンヌプリの正面にそびえたつ、通称<蝦夷富士>と呼ばれる羊蹄山≠フ姿が見えないことです。
その羊蹄山が今日見れたわけです。
私がこのニセコに毎年来たいと思わされるのはこの素晴らしい姿を見たいと思うからなのです。
今日は写真を沢山撮りました。羊蹄山の姿をいろいろな角度から、そして時間に撮りました。
これらの写真も大阪に帰ってから掲載します。

今朝ゲレンデに立ったのは10時前。さすがに今日のような天気の日はスキーヤーの数は増えます。(しかし、ゲレンデが広いものですからあまり混んでるといった風には見えないですね)
ここのスキー場は山頂で5つのスキー場エリアとつながっています。
我々はここ<ニセコひらふスキー場>を離れて<アンヌプリスキー場>に向かうことにしました。
リフトを乗り継ぎ、最上ゲレンデ(標高1200m)に立ったところから見える風景は絶景です。本当に素晴らしいです。
そこから一気に、山の皮を剥ぐように山肌に沿って<アンヌプリスキー場>に向かって滑走です。
これは最高に気持ちがいいんですよ。

アンヌプリは、広いゲレンデと傾斜が一定しているなだらかな面が多いので、ここでの滑走は皆気に入っているようです。練習バーンとしてはとてもよいと思います。
「内足練習」「後傾対策」「すねを意識したターン」「重心を高くとっての滑走」の練習をし、元来た道を通って<ひらふスキー場>へと戻ってきました。
そこからは隣の<花園スキー場>のちょっとキツイコースを滑り、<ひらふ>の初心者用のファミリーコースに抜けて(このようにパンフには書いてあるのですが、このコース初心者にはきつい個所が結構あるのですね)今日の滑走は終わりとしました。

宿に帰ってくるとすぐに夕食です。
去年から泊っている宿(さかえ旅館)の食事がりっぱです。品数も多く、どれもまた美味しいんです。このお宿気に入っています。
お腹がいっぱい。部屋に戻ってきて、この<日記>を書いているところです。
きっとこの後、10時頃、例の焼き鳥屋さんに行って今日の一日は終わるのでしょう。
それまでの間、カンティオネス・サクレの楽譜を見なくっちゃ。

すみません。まだまだこのスキー場便りは続きます。