'97/3/1

「太陽」また逢いましょう


さっき太陽君を送ってきました。
京都モンテヴェルディ合唱団のピアニスト、木下太陽君が北海道に帰ることになりました。
北海道の教育大学で教えることになったんです。
送ってきたといっても、まだ少し京都にいるそうですが(12日に発つそうです)、合唱団員と送別会をしたのです。
今やっと彼と息が合ってきたなと思った矢先でしたから、ちょっと残念なのですがしかたないですね。
また彼とは一緒に仕事ができそうな予感がしてますので、その日までのしばらくのお別れということにしておきましょう。

彼は無口でしたね。そしていつも緊張しているようでした。これは演奏中の彼の顔の印象が強いからでしょう。
そう言えば、プライベートなお付き合いはできなかったですね。練習と演奏会の時だけでした、逢うのは。
今日の送別会では団員のラブコールがたくさんありました。
いつも誰よりも早く練集会場に来ている彼。危なくなってきたらパートを強く弾いて助けてくれる彼、裏拍をきっちり弾いてくれる彼、ピアノが無くても電子オルガンを弾いてくれる彼。
そういった内容だったと思います。
団員はそれぞれに感謝を、そしてまたの再会を願ったスピーチでした。
北海道はちょっと遠いけれど、生まれ故郷に戻って彼も生き生きするんでしょうか?

彼の後には彼の妹さんが引き受けてくれることになりました。
彼女の紹介はまたとしますが、演奏会でのデビューは5月となります。お楽しみに。

こんな日にデジタルカメラを持って行くのを忘れました。彼の写真を載せたかったのですが残念です。

明日は京都のコンサートホールに出演です。ですから今日は京都のホテルに泊っています。これはその部屋に帰ってから打ったものです。
「りんどう」と「コーロ羽衣」との合同でのステージです。
まだ大ホールに出演したことがないものですから楽しみです。
どんなホールなんでしょう。この報告は明日することにしましょう。


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