'97/4/1

我が団のネットワーキング


今日は大阪コレギウム・ムジクム内での情報網、ネットワーキングの情況を記すことにしますね。これなかなか立派で壮観ですよ。
この関係で昨夜は(もう今日に時計の針はなっていました)遅くなってしまったんです。

合唱団にはコンピュータ関係の仕事に携わっている者が何人かいます。
その中でもカウンター・テナーの上田くんとテナーパートリーダーの河村くんはその筆頭で、私をコンピュータの虜にしたのもこの二人でした。
これが始まりで、今ではパソコンを持っている者は大阪コレギウム・ムジクム内で3分の2ぐらいになっているのではないでしょうか。
これはチョットした数ですよね。
その殆どがこれまたMacintoshときてます。
Macから感謝状が出てもいいぐらいですよ。(余談ですがアップル社のサービスは悪いですね。もうちょっとユーザーに親切にすべきですよ。ぷんぷん)

コンピュータを皆さんはどんな風に使っていらっしゃるのでしょうね?
ゲームだと答える人が多いんじゃないでしょうか。あるいはゲームに惹かれて購入した人が多いんじゃないかな。しかし、それもいいのですが(私はしなくなりましたね)やっぱり情報収集、情報交換、データ管理といったことに積極的に使っていく方向に行くべきだと当初から私は思っていたんですね(先見性があってエライと思いません。)
で、気がついてみると、人にコンピューターを奨めて情報網を作っていたんです。
当然ですが、その計画には黒幕がいます。それも例の二人です。
まぁ、私も乗せられてしまったということでしょうが、今ではその二人に感謝です。
このインターネットでのホームページにその我々の情報網の一端が覗けますが、実はその裏にメーリングリストなるものがあるんです。
現在30名ほどが参加しています。
もうそれは様々な話題が飛び交っています。
料理教室あり、コンピューター講座あり、旅行記など様々です。
<ゴミメール>なるものも多いですね。いわゆる<くだらない、不要のメール>のことですが、でもその中でも傑作な<ゴミメール>が現れることがあるんです。そんな時私なんかとっても幸せを感じてしまうんですよ。
しかし、一番威力を発揮するのは演奏会前でしょうね。私から伝えたいこと、コーアマスターからの指示、練習について、団員の健康状態・・・・それはそれは沢山の伝言が行き交います。
今までは電話で伝え合っていたのですが、これだと同じ事を何度も繰り返さなければならなかったのですね。この点メーリングリストだと一度に伝えられるわけです。
話が長くなってしまいました。私が昨日遅くなったのは、それに使われているコンピューターのメンテナンスに奔走しているからなんです。
私が言い出したてまえ仕方ないですね。Macは使う人によって個性がでるものですから、それを私流に統一することなく構築することはなかなか面白いです。
コンピューターを触りながら使い手の性格を考えるなんてとっても面白いですよ。

今日は定練の日、バッハのモテットの練習が始まります。みんな楽しみにしていた日です。
練習後はまた走り回らなければなりません。今日も遅くなると思います。
そのことはまた明日書くことにします。

'97/4/1「我が団のネットワーキング」終わり


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