No.94 '97/8/4

ドイツ演奏旅行記(出発〜ドライアイヒ前編)


7月19日(土)いよいよドイツへの旅立ちです。
集合時間が早いせいもあって私は昨夜から「ホテル日航関西空港」に泊まり、同じホテルに泊まっていた団員と共にホテルのバー「ジェットストリーム」で前祝いの乾杯を交わしての出陣でした。

同行者の方を含め総勢60余名からなる団体です。
日本の旅行代理店を通さず計画を立てましたから、スタッフは緊張気味でした。
ルフトハンザ航空、ミュンヘン経由フランクフルト行きの飛行機(LH743)に搭乗です。

入国するときはいつもながら緊張します。
ミュンヘンではドイツに入国した実感が皆の顔の表情に表れていました。

それでも待ち時間を楽しむのがシュッツ合唱団です。
その間旅行委員はチケットのチェックで大忙しでしたが。

無事にフランクフルトに到着。空港で待って頂いていたDr. Kranさんとその奥さんと久しぶりのご対面でした。忙しさのあまりその写真がありません。クランさんには後に写真でご紹介できると思います。
バスをチャーターしてドライアイヒのホテルへと向かいます。

簡素な住宅街の一角にあるDorint Hotelに到着です。

この後、ホテルのチェックインを済ませ各自部屋へ入りました。
いよいよドイツでの演奏会の始まりです。

ちょっと気づいたことを書きましょう。
バスのことです。ホテルに向かう途中で気づいたのですが、バスの座席の両サイドの幅が違うんです。
前後のサイズが異なっているのです。ですから足の長い人は通路の右側に、そして背の短い人は(足の短い人)左側に座るといいのですね。
ですから、通路を挟んで列んでいる座席の数は左右異なっていることになります。
これってなかなかいいと思いません?日本では皆同じです。ちょっと感心しました。
それからこれは有名な話ですが、信号で待っている間、バスはエンジンを切りますね。
合理的なドイツならではの習慣です。
この後もいろいろ考えさせられることがありました。
そのことも順次書いていきましょう。 

 

'97/8/4「ドイツ演奏旅行記(出発〜ドライアイヒ前編)」終わり