No.188 '98/11/6

石垣ダイビング(その3)


今日は潜れませんでした。

波が高く、結局船が出せない状況でした。
初めてですね。ダイビングにやってきて一日中一度も潜らなかったのは。
雨は降っていないんですよ。日もさしています。お天気はそう悪くはないんです。
風が止みません。
強い風です。
で、海は荒れていてダイビングは中止となったんです。

お宿の周りを散歩しました。
又、石垣島のにわか勉強をしました。

八重山諸島(石垣島、竹富島、小浜島、西表島、鳩間島、新城島、黒島、波照間島、与那国島)の玄関口、石垣島。
人口は約4万3000人、八重山群島の80%がこの島に集中しているそうです。
しかもこの石垣の市街地に集中しているそうです。(「最南端の都市」と呼ばれ、結構都会だそうです。残念ながら私はまだ行けてないんですが、その話は去年も聞きました)
私のいる「川平(かびら)」はその市街地の裏側になるんです。
空港のある市街地から車で40分ほど、石垣で最も綺麗で絶景の所です。
黒真珠の養殖でも有名だそうです。
川平湾を見下ろせる「川平公園」、その中の一角にあるお宿に泊まっています。
残念ながらここでの遊泳は潮流がきついため禁止となっています。(泳ぎたい!という衝動にかられます)

さて、ダイビングポイントへの出発(船出)は、川平湾の向かい側といっていいんでしょうか、「底地(すくじ)ビーチ」からです。
昨日も書いたと思うのですが、このビーチがまた美しいです。
白い砂浜で長く続き、遠浅で魚も結構いて、波も穏やか。泳ぐには最適です。私もダイビングの休憩時間などを利用して探索しました。
ダイビングポイントで有名なのは何といっても「川平石崎マンタポイント」でしょう。
そして、もうひとつのポイント「大崎のミノカサゴ宮殿」もいいですね。
「大崎のミノカサゴ宮殿」は名前が示しているようにミノカサゴが多く居る所ですね。水深も深いです。またこのポイントには底地ビーチからボートで白い灯台が印象的な御神崎(おがんざき)を回り込んで行かなくてはなりません。この行程が天候によって<気持ちが良いか><気分が悪く>なるか左右されるところです。
私は今のところ散散です。酔ったりはしないのですが、ボートがどうにかなってしまうのではないかと恐れるほどの体験です。でも頼もしいインストラクターは「まだまだもっとひどい時もありますから」と涼しい顔。これにはいつも救われます。

お酒と料理、そして今選挙戦真っ只中。
そしてテレビの番組、これらは面白くもあり、興味あることばかりです。
このことは明日にでも書きましょうか。

外は風がまだ吹いています。
明日は潜りたいものです。
また中止だとどうしましょう。

'98/11/6「石垣ダイビング(その3)」終わり