No.206 '99/5/5

「アウローラ・ムジカーレ」のことを


「アウローラ・ムジカーレ」の演奏会を定期化しようと思いました。

最近<ア・カペラ>が流行っているそうです。
でもこのジャンルはヨーロッパ・ルネッサンスからの伝統です。
魅力溢れるジャンルですね。

「声を合わせる」、ということは楽しいけれど一番難しいことでもあるんです。
合わせ方もいろいろ。
それこそ星の数ほどの楽しみがあるんです。

「アウローラ・ムジカーレ」という男女合わせて10人のグループを創りました。
私の目指した「アンサンブル」を聴かせてくれるグループに成長しました。
是非とも聴いていただきたいグループになったと思います。

今回からシリーズ化するということもあって久しぶりの単独の合宿をしました。
曲目も、古いものから新しいもの、クラシックからポピュラーまで、そして日本の合唱曲をも含むといったプログラムです。
第一回目は「アンサンブルの魅力」とでも題してよいかもしれません。
とにかく魅力を伝えたいと思います。

合宿先でのメンバーの写真です。
本人たちは、「写真を撮るんだったらそれらしい服装で撮ってもらいたかった」と言ってましたが、頼み込んで私が写しました。

日本にまったく新しいタイプの合唱の「アンサンブル」が誕生したと思います。
自信をもってお奨めします。

'99/5/5「<アウローラ・ムジカーレ>のことを」終わり