No.283 '00/4/25

NHK和歌山放送の取材


昨晩、「和歌山バッハ・コール」の練習がNHK和歌山放送のカメラに収められました
取材をお受けしてから、昨日がその日であることをうっかり忘れていました。
出かける寸前に思い出したんです。
別に特別なことでも無いと思うのですが、ついいろいろと想像を巡らしてしまいます。

練習場に入ったときには既にカメラは回っていました。
練習中ずうっとカメラは団員達の歌っている姿を追っていました。
カメラの方、凝ってましたね。
下のアングルから、楽譜越しに、外の外観を取り入れて、それはそれは様々な方向から撮っていました。
テレビに映し出される映像がどのようになっているかとても楽しみです。
総合テレビの夕方6時からの番組だそうです。(私、この時間帯のテレビはほとんど観たことがないのでわかりません。どうもすみません)
私も最後にインタビューを受けましたが、これは放映して欲しくないですね。(笑)
準備もできていない上に、喋りもうまくまとめられず四苦八苦してました。(ったくもう)
団員達も私が帰ったあとインタビューがあったそうですので、それが楽しみですね。

没後250年の記念公演というのがきっかけだと思うのですが、一人でも多くの方にバッハを知って頂くのは良いことだと思っています。
合唱団は、見違えるような演奏をしましたね。(現金なものです)
カメラマンの方に、これから毎週来て下さいとお願いしておきました。(笑)
ほんと、本番のように真剣に歌ってましたね。
「いつもこうならば、もっと上手くなるのに」と、ちょっとイヤミな言葉を言っときました。(この場面を映し出されては困りますね。(笑))

全国でどのくらいバッハの音楽が演奏されていることでしょう。
そんなこと、考えてます。
この時期(3月〜4月)、受難曲が演奏されるのが当たり前だと思っているのですが、それが行われている市町村はどのぐらいあるのかなぁ?
よく考えれば、そんなのほとんどないですよね。
総人口のどのぐらいの方が「ヨハネ」を知ってるのかなぁ。そんなこと考えてると少し(少しだけですよ)暗くなります。
でも、テレビでニュースになるのですから、和歌山はまだ良い方なのかもしれません。
これは団員から聞いた話ですが、「和歌山バッハ・コール」がバッハの演奏をしつづければ「和歌山初演が続く、ということですから」、だそうです。
がんばらなきゃ、と思いますね。
数日後には流されると思います。(たぶん、私は見ることができないでしょうね)沢山の方に見て欲しいと思うのですが・・・・・。
髪をもう少し整えておけば良かった。(笑)(私のところ、編集でカットになればいいなぁ、ホント)

 

No.283 '00/4/25「NHK和歌山放送の取材」終わり