No.301 '00/6/10

そして、ナイトダイビング


最終日、夜に潜ることにしました。
ガイドの小室さんはこの日超忙し。
私たちが割り込む形でお世話になったものですから、二組に分かれて海に潜ります。
小室さんは4ダイビング。
我々と、別のグループがそれぞれ二本づつということなんですね。

何となく、一日が二本というのが物足りなくなってしまっているのが怖いですね。
ということで、ナイトに行きたいと頼みました。
夜の海は昼と違って格別です。
魚の寝ているところが見られます。
真っ暗で恐ろしいといえば恐ろしいのですが、ライトに照らされた海底や岩は昼間と違った様相を見せていて興味が尽きません。

とはいえ、私はここにきて疲れている自分に気がつきました。
マスクに海水が入ってくるは、背中が痛み、息が苦しかったり、フィンを動かそうとすると足の筋肉がつります。
潜水して10分ぐらいでリタイアしようかなと思ったほどです。
しかし、一人で上がるのもしゃくです。
今から思えばどうして最後まで続けられたか、よく覚えていません。
せっせとそれらの対処をしていたんでしょうね。
ということで、あまり余裕で海中を楽しむことはできませんでしたが、ナイトの面白さは満喫です。(どうしてこれが満喫なんでしょうね?(笑))

ブダイが寝ているところです。
幕を張って寝ています。
ユーモラスな顔です。

突然現れたコクテンフグです。
玉突きをして遊んでしまいました。(コクテンフグにしてみれば迷惑なことですね)
でも、と〜ってもかわいかったですよ。

駆け足のダイビングでした。
大阪を午前に発てば、昼過ぎにはもう海に潜れます。
行くたびに深みにはまっていっているようです。

No.301 '00/6/10「そして、ナイトダイビング」終わり