No.305 '00/7/10

「コーロ羽衣」の定演を終えました


昨日、「コーロ羽衣」の定演を終えました。
一年に一度の定期演奏会。
今年で10回目を迎えました。

毎年、向上をし続けていると公言をはばからない私です。
今年は更にパワフルになりました。そして一段と音楽に奥行きと幅が増したと思います。
声量がつきました。つまり<声が大きくなりました>。それは他ならぬ、個々の自信の現れでしょう。

お客さんも満席状態。座れないお客さんもおられたたそうです。(その対策に忙しかった小野でした)
地域に根ざした音楽活動、「コーロ羽衣」の姿を象徴した演奏会でした。
世界の一流の演奏を聴く機会を得ることと、そして地域に根ざした演奏を支えて参加することとは同一線上の行為だと私は思っています。
どの芸術の分野においても、地域的にも、層的にも、それぞれに充実した活動がなければ真に生活に属したものとは言えないのだと思うんですね。
ですから、毎年満席状態が続く「コーロ羽衣」の演奏会は貴重です。

さて、今日からシュッツの「邦人曲シリーズ」の練習に拍車がかかります。
譜読みは少しきつそうですが、出来上がりを楽しみに練習が進められていっています。
歌は楽しくなければね〜。(そう思いません?)
新しい歌の世界を楽しんでいただけるようプログラムを組みました。
是非とも聴いていただきたい曲ばかりです。
メーリングリストも賑わうことでしょう。
この二週間はまたもや怒濤の日々がつづくと思われますが、<それも又楽し>の心境ですね。

No.305 '00/7/10「「コーロ羽衣」の定演を終えました」終わり