No.311 '00/8/9

部屋の整理


私の部屋はもうパンク状態です。
本のためにもう一つ部屋を借りようかと真剣に考えたことがあります。
残念ながらこれは今もって実現してはいないのですが、すでに私の部屋での本の閲覧は困難な状況となりました。

読むスペース、調べるスペースはまだかろうじて場所を確保しているのですが、本の置き場所がありません。
棚はここに住み始めてから増え続け、壁にそってぎっしりと並べられています。
その本棚には二重、三重に本を置かなければならなくなっているものですから、探すのに一苦労です。
奥の方にしまい込んでいる本を取り出すには、二つ、三つの作業をしてからでないと出てきません。
その上、初めの頃には作家別であるとか、分野別とか、優先順とかで並べていたのですが、今ではどうなっているのかさっぱり判りません(笑)。
その中にあって、楽譜だけはその名残を留めていて、まだ整理がついているといっていいかもしれないのですが、しかし、この楽譜もどんどん増えていっています。(購入しなくても、送られてくる楽譜が少なくありません)後は時間の問題なんですね。

探している本が見つからなくなることが最近多くなりました。
楽譜が未だに見つかっていないものもあります。(楽譜や本は他の部屋をも占領しています。家中に散乱しているわけです)
絶対に私の部屋の中にあると思うのですが、探し出せません。
以前、捜し物をしているときに見かけて、「なんだ、こんなところにあるな」と思った場所が思い出せないんですね。仮に思い出しても、何故かそこには無いんです。いつもまにか、移動してしまっているのでしょうか?
とにかく、私の部屋によくもまあ、こんなに入ったもんだと感心します。
「整理大作戦」を何度も計画します。
でも「狭さの解消」はどうにもなりません。
もう、意を決して「捨てる」ことをしなければならないんですね。
しかし、「処分」する、これ私には過酷です。
雑誌類やパンフレットなどはそれでもまだ割り切ることができるのですが、本はダメです。もう可哀想でたまりません。(涙)
「いつか見ることがある」、この気持ちがいつも決断を鈍らせます。

で、結論なんですが。
「部屋の整理」、もうどうしようもないんです。
<もう、どうにでもなってくれ>ってかんじですね。(笑)
せいぜい、本を取り出すために、探し出すために、部屋の中での移動を頻繁にしましょう。
運動にもなることですし、こまめに動きしかないようです。

でも、3,4日かけて部屋のリニューアルをしたいですね。
部屋のものを全部出し、いらなくなった物は処分し、あらためて整理し直す、これ私の毎日の「夢」です。

No.311 '00/8/9「部屋の整理」終わり