No.348 '01/1/31

リニューアルのマンスリー・コンサート


久しぶりの更新です!
ほぼ一ヶ月の休息、になってしまいました。
ちょっと集中してしたいことがあったのと、活動の忙しさもあって更新が滞ってしまったのでした。
更新がないので「何かあったのでは」と心配して下さった方もありましたが、そういう事情ですのでご安心ください。
また書き始めますので(忙しさからは解放されないのですが、がんばりますね)よろしくお願いします。

「マンスリー・コンサート」をリニューアルしました。
今年掲げた目標の中に、「マンスリー・コンサート」のさらなる充実というものがあります。
もっと、沢山の方々に「マンスリー」のことを<知っていただこう>、そして<来ていただこう>という思いです。

しかし、そう思っていながらこのように当日になってからのお知らせというのがいけないですね。気がつけば今日となってしまいました。(このタイミングの悪さが問題ですね。反省です)

「アンサンブル・シュッツ」の月例会、これが「マンスリー・コンサート」のコンセプトです。
それがいつの間にか「合唱団」の月例会のように合唱曲が続いた時期がありました。
始めの頃、私も演奏(オルガン、チェンバロ)していましたが合唱団づくりを目指したため弾くこともだんだん少なくなり、指揮活動が主になっていったというのがその経緯ですね。

今年からは名称を「大阪コレギウム・ムジクム マンスリー・コンサート <音楽市場>」とし、器楽と声楽による今までに増しての幅広い内容でお聞きいただこうと思います。(<音楽市場>としたのもその内容に即したものとして名付けたものです)
例えば、
●詩人、作曲家、演奏家など特定の人物に焦点をあてた「特集」を組む。
●「実験工房」と題して、様々な演奏による実験を試みる
というのがその内容の特徴でしょうか。

「実験工房」のこの一年は「合唱音楽」の問題を取り上げます。実践を通し、会場にお出で頂いたお客様とご一緒にその問題点を考えたいとするものです。
第一回目の今日は、合唱の「身体の動き」についてです。これは「シュッツ合唱団」の特徴である「動き」について考えます。
今日は、実験として身体を動かさずに演奏します。どのような音楽に、そして印象になるか?実践してみようと思います。

「特集」は詩人の「金子みすゞ」です。
二人の作曲家による音楽の違いが面白いです。

「アンサンブル・シュッツ」(まだ改名されていませんね。延び延びになっていますが、やはり最終は「懇親パーティー」でしょうか)も一層の充実をはかります。
25年を振り返る私の記事も(マイヌング上で記載)メンバーの紹介のところで止まってしまっていますが、この記事の連載に併せて「アンサンブル」の紹介に努めたいと思っています。

すでに今年のスケジュールがほぼ決まりました。 アンサンブル(早く名前を付けなければ)も、合唱団も忙しい一年になりそうです。

No.348 '01/1/31「リニューアルのマンスリー・コンサート」終わり