No.352 '01/2/15

もう一つの試行


2001年度の「室内合唱団員」も選ばれ(前回の「日記」に発表)、今年も新たなスタートが始まりました。

オーディションが終わった翌日、城之崎方面へ「カニ」と「温泉」の一泊旅行。
それこそ、「心も体も一休み」のイベントです。
30名弱が参加。(その約半分が、その日のうちに帰らなくてはならないという過酷なスケジュール)
「温泉」は城之崎で、そして「カニ」は柴山で、というプランです。
いつもながらの「おやかましい」温泉場。(我々の女性たちの声の大きいこと。きゃあきゃあ、わあわあ、やかしましいですよ)

「カニ」は寡黙です。(笑)

車中、私はメンバー選び。
何のメンバーか?
正規の「室内」とは別に、もうひとつの「室内」を発足させるための選考です。

全員のレベルが向上していくなかでは、若手の育成ができる環境が狭められてきています。
「室内」での交替が困難な状況だということなんですね。(喜ぶべき状態だと思うのですが、これだと若手が参加できる機会がありません)
そこで、その育成と<新しい可能性>を探るべくもう一つの「室内合唱」を編成することにしたというわけです。

メンバーは正規の「室内合唱団員」と重なる人もいるのですが、次のように決めました。

ソプラノ:山川美弥子、村上 史、仲庭哲津子、金谷節子
アルト:中橋陽子、山本祐子、縣 千晶、池内 茂
テノール:阿部 剛、鳥海治房、久富 望、中井寛明
バス:浅野毅彦、鈴木進介、竹内 幹、坪沼雪人

各パート4名ずつの構成です。

どんな響きを作ってくれるか楽しみです。
当面は響きづくり、お披露目は「マンスリー・コンサート」ということになる予定です。
正規の「室内」にも参加することがあると思いますので、どうか応援してあげていただきたいと願っています。

とにかく私の独断、いや、<感>を十二分に発揮して選びました。
皆さんに気に入って頂ければ嬉しいです。

No.352 '01/2/15「もう一つの試行」終わり