No.353 '01/2/19
今年の北海道は雪が多かったです。
人との交流の暖かさは<出会い>に始まるのかもしれませんね。
今、旅行するのが楽しくてなりません。
もともと社交的でもない私が家を離れて旅行することがそもそも勇気のいることでした。
人が恋しいのに人が怖い。
人が怖いというのは、私の人に対する思い入れが強すぎるせいでしょう。
素敵な出会い、共に喜べる出会い、そしてそれをいつまでも続かせたい、そういう気持ちが強いからですね。
気温は、−10度、−20度(山の上ですが)という日もあれば、急に温度が上がって汗が吹き出すといった北海道ニセコのゲレンデでした。
今年の参加は全部で14人。
年々増えています。
<出会い>をスポーツで、これが本音かもしれないですね。
音楽だけで生きてきた人間が人との出会いの大切さに気がつき、40歳にして行動開始。
体を使い、土地を訪れ、人と出会い、悠久の時を心に刻む、これが人見知りで出不精の私が考えた回避策でした。
毎夜お世話になった斉藤さんです。(お店は、焼き鳥「BangBang (バンバン)」です)
美味しいお料理、そして私の大好きな「濁り酒」。良くしていただきました。斉藤さん(奥さんのレナさん)の変わらぬ温かさにただただ感謝です。
最終日には加えて初のコースを案内していただきました。テレマーク・スキーで滑走するお二人の素敵な姿に皆見とれながら、我々の深雪での大奮闘が滑稽でした。
それはそれは、楽しかったです。
来年はこのテレマーク・スキーを教えていただこうと思っています。
人との出会いに感謝した北海道。
行き始めて10年近く経つでしょうか?一段と好きになっているニセコです。
大自然に魅せられたことは当然です。しかし、やはり人との出会いが大きいです。
No.353 '01/2/19「心が熱くなる北海道でした」終わり