No.379 '01/8/17
今日から二日間、神戸のホールで録音取りです。
しかし、やはりこれは難しいですよね。
明日を控えての今日は神戸入り。
我々としては初めての<聴衆のいない>ホールでの録音。
録音の様子を明日書ければいいのですが・・・。 No.379 '01/8/17「「木下牧子」ア・カペラ作品のCD録音」終わり
私の夏の休暇も終わり、合唱団の夏合宿も終わり、いよいよ秋のコンサートシーズンへ向かって動き出しました。
その幕開けが「木下牧子」ア・カペラ作品のCD録音です。
順調にいけばこの録音、秋にリリースと聞いています。
ア・カペラばかりの作品。
作曲者自身の選曲。
歌うごとに、我がコーアマスターが「素晴らしい曲ばかり、だんだん好きになっていく」というだけあって練習も熱が入ります。
古典ものなら先人たちによる演奏も沢山あり、ある程度の道案内は敷かれているのですが、新作ものではまだまだその表現法も定まってはいません。
旬であって、作曲者もご存命とあればかえって演奏しやすい、ということも考えられる方もおられるでしょうが、これがなかなか思うようにはいかないのですね。
ホール近くのホテルで今はこれを書いています。
以前演奏してホールの響きは気に入っているのですが、演奏の構想は舞台にたってからのことと決め、今は明日の第一声を楽しみに待っている状態です。
これは自主録音ではないからなのですが、あくまでも我々の良い意味での<ライブ>にこだわった演奏ができればと思っています。
とにかく<やってみよう>という前向きな(笑)気持ちです。