No.384 '01/9/7

コンクール後の近況


神奈川県でのコンクールが終わっての近況報告です。
審査員として各団の私の印象を記すべく、「日記」にその感想を書きました。
何も講評しないで結果だけを発表するのも審査員をお引き受けした私としては個人的に少し引け目を感じます。
しかし会場では一団体づつ講評する時間がありません。またその日のうちに講評することもちょっとためらいます。
まとまりもつきませんし、疲れてもいるものですからできれば少し時間を頂いた上で書くのがいいのではないかと思うからですね。
そこで、私のホームページを利用しての講評としました。
今回は出場団体全てに私の感想を書きました。上手く書けていないところもあるのですが、もしご意見等がありましたらMailを下さい、ということで何とか責任を果たしたいと思っています。

コンクール第一目の講評はその日の内に上げました。
ホテルで書きました。
二日目はその日に半分ほど書いたのですが、ホームページに上げたのは二日後ぐらいでしたでしょうか。
待っていただいていた方が多かったようです。(申し訳ありません。下のような事情で遅くなりました)

審査発表、講評と続いてコンクールが終わった後、直ぐに新幹線に乗るために駅に向かいました。(もともと背広というものが好きではありません。その上、ネクタイが大嫌いときてるものですから、直ぐにラフな格好に着替えたくてしかたないのですね。ホールのトイレで着替え、急いで駅に向かいました)
家に帰ったわけではありません。
二日間伊豆へダイビングに行くことにしていたんです。
コンクールが終わってこのダイビングに行けるのを楽しみにしていました。
沖縄の「石垣」を中心に潜ってきたのですが、伊豆は初めてです。
初めは「富戸」に泊まりながらのダイビングを予定していたのですが、天候が悪く、予定の二日間、半島の反対側の「安良里(あらり)」「雲見」をそれぞれ潜りました。
お世話になったガイドの安島さん、ありがとうございました。とても楽しかったです。感謝です。

潜っている間にも講評のことが頭から離れず、気になるので宿泊先からホームページにあげました。
書き終わって何かホッとしたのと同時に、あらためのコンクールの審査って難しいなと感じた次第です。
演奏に対しての優劣を決めなければならないのですが、その基準がまだまだ曖昧です。
受けに来られたそれぞれの団体が、今後も特色を保ちながら合唱活動を続けていってくれることを切に祈るばかりです。

今日は「大阪市音楽団」(吹奏楽)を振ってきました。
明後日の日曜日、市民コンサートを振ることになっています。その練習でした。
以前「卓球」の時にご一緒させていただいた縁でお引き受けしました。
私の本格的な音楽経験も最初は吹奏楽でしたから、吹奏楽を振ることに関してそう違和感があるわけではありません。しかし吹奏楽を振るのは三十数年ぶりとなってしまっていたため、少し緊張です。
スコアを見るのもつい、オーケストラのスコアと間違ってしまいます。
移調楽器の譜面も懐かしかったですね。
とにかく、今は経験豊富な団員の皆さんに助けていただきながら振っています。(笑) でも振っていて思うのは、感覚は「合唱」と一緒ですね。息づかいが同じだと思います。ただ、「合唱」よりは柔軟なものではありませんが。(笑)(市音の皆さん悪く取らないでくださいね。)

たくさんMailが届いています。
コンクールの感想を読んでのご意見やご質問です。
予想を越えた、たくさんのMailでした。
今、それに全部ご返事を書いているところです。
まだ届いていない方は今しばらくお待ち下さい。

No.384 '01/9/7「コンクール後の近況」終わり