No.422 '02/4/2

「京都」演奏会ご案内


この土日(30〜31)「京都C.モンテヴェルディ合唱団」の合宿がありました。
今度の日曜日(7日)の定演に向かっての練習です。

プログラムが例によって多彩です。
それぞれの曲を味わってもらおうとの意図なのですが、歌う人たちは大変。
どれもそれにふさわしい背景をもっています。
それをどう表現するか、いつもながら苦労します。

私も楽しみになっている、モンテヴェルディの<マドリガーレ>。
今回も寸劇(といってもドタバタではありませよ、動きを押さえたなかなかの演出をしています。(小野が担当))を入れての演奏、楽しんで頂けると思います。

ビクトリアの<テネブレ>。
以前から演奏したかった曲です。秀逸の作品です。
全曲でないのが残念なのですが、その中から数曲を聴いていただきます。

小栗克裕さんの「碧の地平」
かなり個性的な曲ですが、不思議な魅力を持っています。演奏は難しいです。

そして、
鈴木憲夫さんの「永久二(トコシナニ)」
鈴木サウンド、豊潤の世界。
祈り三部作の最後の作品です。
当日は鈴木憲夫さんも来られます。(恐縮です)

練習は「永久(トコシナ)二」に相当の時間を使ったようです。
いろいろとしたいことが出てくるんですね。
こんなに人の心を熱くする作品はそうあるものではありません。
聴いていただく皆さんにもその「熱き心」が伝わるような演奏をしたいですね。

さて、この一週間は怒濤の日々、本番に向かって突進です。(笑)
一週間おきに訪れるこの波、こんな荒波のスケジュールは珍しいのかなぁ?。
当日は晴れるといいですね。荒波はスケジュールだけでいいです。(笑)
多くの方に聴いて頂ければ嬉しいですね。
いつも言うことですが、京都を少し散策されることをお勧めしています。皆様にとって充実した1日となりますように。
今日の「日記」、演奏会のご案内でした。

No.422 '02/4/2「「京都」演奏会ご案内」終わり