No.482 '03/2/17

課題を見つけること


物事、長く続けているとマンネリに陥ることって多いですね。
私のスキーももう14年目を迎えることになります。
40才からの手習いです。
短いというか、長いといっていいのか?
とにかく途切れずに続いています。
最初は何でも面白く、教えて貰ったり、自分で本を読んだり、ビデオを見たり、もう全てが興味の対象、スキー場に向かうにも苦にならず、滑りもどんどん上手になっていってたと思うのですね。
しかし、必ずやってくるのが<スランプ>という奴。
ご多分にもれず私もこれが来てしまっていたようなんです。
テクニック的な壁があり、「もうダメや、できないや」とちょっと面白くなくなってきていたんですね。
でも、スキーの<予定>は組むんです、毎年の行事になっていますからね。(笑)

やっぱり嫌です。
面白くないものは!
惰性でやるのは絶対、嫌!
で、<スランプ>なんて吹っ飛ばせとばかり、今回は新しい課題を持ってくることにしたんです。

スキーの話ですのでここでは詳しく書くことは止めておくことにしますが、要はターンの新しい取り組み方を練習するために此処、「ニセコ」にやってきました。
これが実に面白いんです!
初心に帰ってスキーが面白くなっています。

一緒にやってきた仲間にも伝授(笑)、面白い、面白いと言ってそれぞれが練習を始めています。
着いた日からずっと滑り続けているんですね。
こんなに長い時間、そして頭と体を使って滑っているのは久しぶりのような気がします。

成果のほどは明日の滑りにかかっているのですが(笑)、今日は滑りすぎて疲労感が大きく漂っています。(笑)
と、書きながらこの文を綴っているのですから<元気度>は高いです。(頭は回っていないかもしれませんが(笑))
とにかく、<何となく続ける>ってことはダメだってことを改めて思い知りました。

<予定>は立てられます。しかし、中身が空っぽだと空しいです。そして、なにより面白くないです。
<予定>ではなく<課題>を見つけること、これなんですね。
「ニセコ・スキー」、明後日、水曜日まで続きます。

No.482 '03/2/17「課題を見つけること」終わり