No.494 '03/5/15

ミノカサゴの根


石垣ダイビング最終日の一本目は30メートルの深さまで潜りました。
普通は20メートルぐらいまでなのですが、やはり深いところにしか棲息してない生き物がいるわけですから時折深くまで潜ります。
気をつけなくてはならないのはエアーの消費ですね。
深くなればなるほど、早くエアーが無くなります。
また人体にもいろいろ問題も起こるものですから(体内に窒素がたまるんですね)、長くいるわけにはいきません。
早く目的地に行って、見るものをしっかり見て、そして時間内に帰ってこなくてはならないんです。
ですから初心者には不向き、というわけなんですが、でも・・・・・・・。
そうとはいってはおれない状況もあるわけです。(笑)
というわけで30メートルまで潜りました。

30メートルともなると少し暗くなります。
色もモノトーン的な風に見えるわけですが、実際はなかなか美しいのですよ。
この深さでよく見られる「ハナミノカサゴ」です。針に毒があるので近づけないのですが、ギリギリまで我々は近寄っていきますね。(笑)

光を当てて撮るとこんなに鮮やかな色をしています。
ゆっくりと動くのですが、これもなかなか優雅な感じもして見応えがあります。

「オトヒメエビ」です。判ります?
小さな岩のくぼみの中にいるので見つけにくいですし、撮影しにくいんですが見事にとらえましたね。

やはり最後はラブリーな「クマノミ」といきましょうか。
かわゆいでしょう。

石垣のダイビングが終わりました。
今回もいっぱい貴重な体験をさせていただきました。
きれいな写真だったでしょう。(笑)
これ私が撮ったものではないんです。(笑)
最近は潜りに専念させていただいています。
ここに掲載した写真は例のT嬢によるものです。
しっかり私の記録係となりました。(失礼!(笑))

明日は帰阪。
明後日からはまたまた音楽漬けの毎日です。

No.494 '03/5/15「ミノカサゴの根」終わり