No.501 '03/6/11

「SCO」の<初演>練習


今月末の定期演奏会、「現代音楽シリーズ」の練習が進んでいます。
合唱団の方は一足早く始まっていたのですが、「SCO」が本格的な練習に突入しました。
メンバーだけの練習を経て(私抜きで)、先日初めて千原英喜さんの委嘱作品「天地紋様[てんちもんよう]」の振り始めです。

良いですね!
「千原英喜」の世界を彷彿させる作品です。
親しめる要素を持ちながら、壮大な音の広がり、奥行きを感じさせて、音空間の中で時空が自由に飛び交います。
世界初演ということになりますね。
多くの方々にこの曲を愛していただければ、と思います。

さて、下の写真は練習を済ませた時に撮ったのものです。
演奏中を撮りたかったのですが、私が棒を振っているものですからそれも叶わず、終わって直ぐに撮ろうとしたもののホッとしたのか忘れてしまってのタイミングを外した写真になってしまいました。

練習後のくつろいでいる(?)表情ですね。

楽器の片づけをしながら、配られた「シュッツの会便り」を読んでいるのかな?

さてこれから日増しに練習の内容が濃くなっていきます。
他の作品の練習も平行して進行します。
「現代音楽シリーズ」へ一直線といったところです。
他の作品についても、また練習の進行情報などもお伝えしたいですね。

No.501 '03/6/11「「SCO」の<初演>練習」終わり