「現代音楽シリーズ」の終わった翌日、早く起きます。
どうしてでしょうか、翌朝ぐらい昼頃まで寝ていても良いのではないかと思うのですが、結果はいつも早起きになります。
早く目が覚めて自分の部屋へ一目散。
次なるスケジュールを眺めながらその準備を整え始めます。（先ずは使っていた参考書や楽譜、そしてメモ類を分類しながら整理して片づけます）
この早起きには我が家人はいつも驚きますね。
で、仕事への準備の前にMailチェックから始めるのですが、しかしこれがいけません、これだけで午前中がつぶれてしまいました。
早々と演奏会の感想を送って下さる方のMailを読むのは嬉しいのですが、それだけでは終わらないですね。
忙しかったために溜めて置いた返信の必要なMailがフォルダの中にたくさんいらっしゃんです。（笑）
ほとんどが発声や合唱練習に関しての質問です。
片っ端から書き始めます。
でもまぁこれ、実は楽しいんです。
書きながらもう一度頭の中を整理することもできますし、またなによりも、読んで下さる方々の期待に応えられるかも知れないというドキドキが何とも言えず心地よいものだと思えるからですね。
ホームページを通じて＜出会った＞方々がたくさんいらっしゃいます。
その方々とのMailのやり取りが本当に楽しく（といいながら忙しいために返信が送れることが多いのですが）、これは凄く＜張り合いのある人生＞なんだと思えるんですね。（笑）
音楽をしていると＜独りよがり＞になりがちです。
こうして意見や、質問などを通じてコミュニケーションがはかれることの喜びをひしひしと感じることの多い昨今です。
演奏だけでなく、コンクールの審査委員や合唱の指導などでも大阪を離れることが多くなりましたが、これも良い経験をさせていただいていると思っています。
そこでの＜出会い＞は私の音楽的な貴重な糧ですね。
こんどの日曜日、名古屋大学の医学部混声合唱団にいくことになっています。
送ってもらった昨年の定演の録音を聴いて興味を持ちました。
その時振っていた指揮者が「シュッツ合唱団」に見学や体験入団をしていた関係ということもありましたが、彼の振るその合唱団の音楽にもう少しアドバイスできれば、と思ったのですね。
余計なお節介（笑）かもしれなかったのですが、彼らの希望もあって今度出掛けることになりました。
良い＜出会い＞なればと思っています。
これからの二ヶ月の間、さまざまな新しい＜出会い＞があることでしょう。
ホームページを通じて、また合宿地や練習場で、そして旅行で。
ワクワク、ドキドキの心境ですね。（笑）
それらの体験がきっと今年後半での私の演奏に良い方向で反映すると思っています。
（ウ〜ン・・・・そうなれば良いのですが・・・・・・・。（笑））
No.507 '03/7/2「＜出会い＞の楽しさ」終わり
