第104回('06/01/07)

みんな大好き、心通わせたいと思う私です

イヌも、ネコも、キツネも、タヌキも、クマも、ウマも、ヤギも、サイも、キリンも、ゾウも、動物大好きです。
スズメも、ハトも、ツバメも、タカも、トンビも、ツルも、カラスも、鳥大好きです。

この地球、人類の他に無数の生物が生きている。
それぞれが密接に繋がりながら共存している。
滅んでいくものもあるが、生きている間はそれぞれにその存在理由がある。
自ら滅びていくもの、滅ぼされるもの、それは自然淘汰。
淘汰される時間は、何万年、何千年という長いものから数年、数日という短いものまである。数秒というのもあるかもしれない。
おそらく環境の変化がその存続と存続期間とに関係する。
すべての環境。人口、気温、気体、その増減で地球は大きな変化を起こす。
目に見える形で、または目に見えない形で。

「他」の存在に気付く。「他」の必要を知る。
「自己」を識る。自身の存在を尊ぶ。「他」と共に。


大木が好きです。枝枝の花々が好きです。野に咲く一輪の花が大好きです。四季折々、色とりどり、全ての植物が大好きです。


一人の世界に閉じこもる安らぎと、人との繋がりにいそしむ生き甲斐とが拮抗します。
<安らぎ>を求めて生きている?
<生き甲斐>を求めて生きている?
<安らぎ>と<生き甲斐>はイコールとなるのか?
その狭間に悩む。

今年も年頭に思います。
私はやはり「他」と共に生きたいがために「自己」に執着する。
「自己」の確立があってこその「他」の関係。
一人では生きられぬ、真の幸福などあり得ぬ。(と思う)
「他」の幸福なくして、「我が」幸福無し。
「他」との関係があっての「自己」の存在。
「音楽する」こと、それは「自己」を識り、「他」を知ること。
音楽を通して心を通わせたい!

自己に固執することなく、孤独の世界に浸るのではなく、孤独の世界を生きる。そのことが「自己」と「他」を結びつける。そう信じます。


クジラも、サメも、イルカも、タコも、アナゴも、エイも、ナマコも、サカナも、海に住む生き物大好き。
そしてアスパラガスも、セロリも、ニンジンも、ホウレンソウも、キャベツも、オクラも、土に根を張る野菜大好きです。
好きな理由、皆この地球に命を持っているから。


これらの素晴らしさを一人で楽しまないで皆に伝える。・・・・・・・・その喜び。
伝えることはエネルギーが一杯必要。少し怠れば「伝える」ことは止まる。
誰も気づかず「伝える」ことは無くなる。

人って、別に伝えなくてもよいものをしつこく伝え。伝えなくてはならないものを自信のなさと遠慮と怠慢とで伝えない。

コミュニケートすることの大切さ。
「他」と共に生きる喜び。コミュニケートの必要性。

音楽を通してコミュニケートしたいと思う私です。
「私」も、「他」も、「地球」にある全てのものが大好きなんです!と。
エネルギーが一杯必要だけれど、孤独の世界も生きなければならないけれど、やっぱり皆が大好きだ!と。

2006年、「OCM」は31年目を歩む年。
「私」、57年目を迎える年です。

第104回('06/01/07)「みんな大好き、心通わせたいと思う私です」この項終わり。


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