芸術祭賞「優秀賞」を受賞しました

「大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団」が今年度（1998年度）、文化庁の芸術祭での音楽部門で「優秀賞」を受賞しました。

対象となったコンサートは「第５回東京定期公演」です。
曲目は以下のものです。

ジョスカン・デ・プレ　「オケゲムの死を悼む挽歌」
ロッティ　「十字架にかけられ」
プーランク　「ロカマドゥールの黒いマリアへの連祷」
ペルト　「マニフィカト」「スターバト・マーテル」（アンサンブル・シュッツと共演）
柴田南雄　「宇宙について」

団員にとって大きな励みとなった「賞」だと思います。
なお一層の努力を重ね、よりよい音楽、そして演奏会活動を進めたいと思います。

「大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団」の特徴は

• ハインリッヒ・シュッツ作品の研究と普及。
• 「ルネッサンス」から「現代」にいたる広いレパートリーを通じての合唱音楽の追求
• 純粋なハーモニー、精緻なアンサンブル、そして新しい響きづくり
• 日本語の明澄性

今後も研鑽を積む所存ですが、特に、ルネッサンス音楽、バロック音楽及び古典派、ロマン派の作品の演奏に対して更なる新しい響き作りを目指したいと思っています。

この場を借りまして、応援してくださった方々に対し「受賞」の報告、そしてお礼を申し上げます。
本当に有り難うございました。

第45回「芸術祭賞『優秀賞』を受賞しました」この項終わり。