第90回('03/10/15)

「長井賞」を頂きました

関西合唱連盟から「長井賞」を受賞したと過日お電話を頂きました。
突然の事で驚きましたが、「受賞」を喜んで受けさせていただくことにしました。
しかし、連盟の主催するコンクールに審査員としてお手伝いさせていただいたことはこれまでにもあるのですが、合唱団も、そして私も加入しておらず、ちょっと気詰まりも感じたりしました。

スケジュールの調整を頼んでいたのですが、受賞当日どうしても仕事の都合で出席が叶わず、代理を立てざるを得なくなりました。
とても申し訳なく思っております。
しかし、頂いた銅板の表彰状には以下の文が刻み込まれていました。
感謝です。
改めて受賞したことに喜びをかみしめています。






2003年
長井賞
当間修一殿

あなたは、1977年、大阪コレギウム・ムジクム合唱団を創設し、現在の大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団に発展させました。
 その名の通り、シュッツの音楽に触発されたことから、この道に入り、室内オーケストラと合唱団を主宰、指揮者として、アンサンブルのすみずみにまであなたの意図を浸透させ、斬新な音楽を創り上げました。
 バロック音楽を基本にしながら、現代音楽やとりわけ近年は日本の現代合唱曲にも焦点を当て、五回に及ぶドイツ演奏旅行を成功させるなど、幅広い活動を続けています。
 これによって数々の賞を受賞し、その声価は、海外にまで及んでいます。
 ここに、その功績を称えて、長井賞を贈り、今後益々の御活躍を期待します。

2003年10月
長井賞選考委員会委員長
日下部吉彦
関西合唱連盟理事長
浅井敬壱





謹んでお受けしたいと思います。
ありがとうございました。

第90回('03/10/15)「「長井賞」を頂きました」この項終わり。


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