デジタル教科書・教材

「最も良い授業」とは何でしょう?

そもそもの、問いを発する立ち位置

これに対する一つの(しかし極めて重要な)答えは
『「最も良い授業」は一つには決まらない、先生によって、生徒によって、教える内容によって、千差万別だ』
です。

この答えは極めて重要なのに、意外と共通認識とされていない。

そしてうっかり、「究極の授業」のようなものを求めようとしてしまったり、
「東大京大を目指すような生徒のための授業」として素晴らしい授業をそのまま、基礎学力の強化に必要な生徒に対して適用しようとしてしまったりする。

数学の用語を使えば、最も良い授業なる「最大値」は存在しない。せいぜい、「極大値」が存在するくらいである(もっとも、「今の自分の授業が極大値だ」となったらやはりてんでおかしい話ではあるが)。

しかし、ここで書きたい内容は、上の内容を深めることではなく、その先の話です。

「最も良い授業」の「授業」はたいてい、一斉授業が想定されている

40人全員を「一つの説明で」納得させる必要はない

万人に分かりやすい授業など存在しない

全員が「理解し納得し前へ進む」ことが目的である

現在の「最も良い授業」の限界

デジタル教科書・教材が秘めるポテンシャル

たとえば、50人と同時に会話をすることが、昔は可能だったでしょうか?

そして最後に、教育現場は人間をますます必要となるだろう

しかし、はっきり言えることは、「現在の優れた先生」


トップ 一覧 検索 最終更新 最終更新のRSS