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本当にいいものを作ろうと思ったら、お金と時間がたくさん必要です。
しかし僕は、生活しないといけない。そしてその生活費のために働く、時間が無くなる・・・
僕は、
「数学をいい方向に進めていこう」
と思う。そして、そのために必要なお金を、援助してもらいたい。
でも、そうなると、簡単に「お金の援助のお願い」と書いてしまった方が良いのだろうか?
僕は、教育で商売をしたくないと思っている。それは「良い教育を作ってお金を蓄え、それを元手にその教育をたくさんの人に提供する」という考え方もしたくない。
なぜそう考えているのかは、まだうまく説明できないのでしない。ただ、この考え方を人に勧めようとは思わないし、同時に。この考え方についてちゃんとまとまったら、ちゃんと書こうと思う。
今の僕は、まずは教材を作ろうと思っている。そしてそれを「商売でなく」広めたいと思う。それは、未来の平和のため。僕自身が、平和にのんびり暮らしたいから。
一方で僕は、暮らしていかないといけない。そしていい物を作ろうと思うと、時間はかかる、お金はかかる。勉強や努力・・・それならやる。いい物を作れるよう心にゆとりがあるならば。
じゃあ、そのお金はどこから?
これが大きな悩みでした。理想と現実のハザマ。
かつて,特にヨーロッパにおいては「パトロン」の存在が,様々な人間活動を支えていました。
優れた能力を持っている人が、お金をたくさん持っている人(主に貴族)から援助をもらい、その見返りに自分の能力を発揮する。
僕は,この仕組みが、今自分のやろうとしていることに一番合っているように思った。今の僕が思いつく範囲では。
それはまた同時に、今の資本主義社会における価値の生み出され方の大勢に対する、一つの抵抗の気持ち。いや、資本主義社会の理想を目指す一つの野望。
つまり「本当に価値あるものを生み出す」ということを信用してもらい、お金をいただく。そしてそれをもとに、僕はさらに価値あるものを生み出そうとする。それだけ。
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こういうことを書けるのも、
自分自身の数学の才能に対して、自信があるから。
その自信を得るまでには幸運があったし、特別な努力があった。
でも、その結果、そのような能力を得たことに戸惑いを感じた時期があった。
だから、天から与えられたこの自分の才能は、
どうすれば、社会の平和のために、最も有効に活用されるのか、
僕はそれに興味があります。